皆さん、タコベルって知ってますか?メキシコ料理のファストフードチェーンとして有名ですよね。

私は学生時代は大変お世話になったのですが、最近は全く行ってませんでした。

しかし、今回とあるタコベルの店長に大変お世話になりまして、この恩返しのためにも、これからはタコベルに顔だしたいと思っています。

先日、2歳の子供と一緒に家で留守番をしている時、うちの子が「デンチャ!デンチャ!」と何度も叫び始め、そのうちに泣き出してしまいました。

雨の日が続いて室内にいるのが耐えられなかったのでしょう。

家の近くにある「デンチャ」が見えるバス停まで行こうと外に出ました。(デンチャというのはバスや電車などとにかく大きな乗り物のことを指します。)

子供の泣き声ってどうしてあんなに体力を奪うのでしょうか。

外は寒く、小雨が降っていました。

私はため息をつきながら、我が子と手をつなぎなら、バス停までトボトボと歩きました。

バス停に着くと行き交うデンチャに大興奮な息子。でも、とにかく外は寒い。

ふと見ると、バス停の隣にはタコベルがありました。

そこに入ったら、寒くないし、子どもは中からバスを見られるし、これで一石二鳥ではないか、と思ったんです。我ながらナイスアイディアと。

天気が良い時のお店の写真です。どこにでもあるタコベルです。

で、タコベルに入り、レジに行って、頼もうとした時に、気づいたんですね。。。

財布を家に忘れたことに。(*´Д`*)

私はアイフォンを片手に握りしめ「Apple Payは使えませんよね?」と最後の悪あがきをしたのですが、店長のおじさんが、申し訳なさそうに「ごめんなさい、それはうちでは使えないよ」と。

私は渋々あきらめて子どもをつれて外に出ました。

ごめんよ、お父さんが財布を忘れたばかりに。。。(T_T)

そんなお父さんを励ましたいのか、あい変わらず目を見開いて「デンチャ」をながめる息子。

2歳手前の子どもの手を引っ張って、雨で濡れて寂しそうにしている私を見かねたのでしょうか。

レジにいたタコベルの店長は、わざわざ外に出てきて私たちにこう言いました。

 

「中に入って何か頼みなさい、お金はいいから」

 

私はまるでミリエル司教に出会ったジャンバルジャンでした。

この世にこんな人がいたの、と言う目をしていたと思います。

とにかく、店長はキラキラしていました。

そして、私は申し訳なく思い、一度はせっかくの誘いを拒んだのですが、いいから、というおじさんの言うがままに建物の中へ。

そして、レジにて1ドルのブリトーを頼みました。

すると、わざわざそれをセットにしてくれて、合計4ドルするのを無料で提供してくれたのです。

私は息子と一緒に窓辺の席に座り、美味しいね、ありがたいね、と言いながらそのブリトーを完食しました。

まるで戦時中にご飯にありつけることができた親子のように。

息子も心なしか美味しそうにブリトーをほおばりつつ、やっぱりデンチャ!と叫んでました。

たった4ドルでしたが、その時の私にとってはプライスレスなブリトーだったのはいうまでもありません!

私は心にちかいました。店長への恩返しのためにも、このタコベルには何度も来よう!そしてブログにも書いて宣伝しよう!と(笑)

 

ビーバートンの185thとウォーカーの交差点にあるタコベルです。アップルビーズの隣にあります。ぜひ、タコベルに行きたくなった際には、こちらのタコベルへ!

世の中って捨てたもんじゃないです。

店長のおじさん、ありがとうございました!m(_ _)m

 

関連記事

アメリカで携帯を新機種に変えた時の話:アメリカの顧客対応は本当にどうしようもない

タコベルの店長はめずらしいケースで、大抵は、こういう塩対応ですね、アメリカでは。