「いい子」を持つ親の悩み

「さびしい」って娘に言われてしまいました。聞き分けの良いお姉ちゃんよりも、弟をかまってしまって。。。申し訳ないな、と反省しています」

先日、保護者の方がこんな話をシェアしてくれました。

 

親に迷惑をかけない。

言うことを聞いてくれる。

いわゆる「いい子」。

 

いい子は、時にさびしい思いをしています。

親はどうしても聞き分けの良い子よりも、悪い子を意識してしまうから。

教育現場でも、先生たちは気をつけないといけません。

いわゆる優等生よりも、勉強できない生徒に目が行ってしまうから。

優等生はさびしい思いをしてしまうんですね。

 

「手がかかる子はカワイイ」とか昔から言いますよね。

でもいい子は、努力でいい子しているのに、それが認めてもらえない。

多くはさびしがっているんですよね。

自由奔放な弟や妹を持ったお姉ちゃんに多い。

「いい子」を頑張ってやってるけど、親はどうしても下の子をかまってしまう。

 

親も、聞き分けの良いお姉ちゃんやお兄ちゃんに対して、いい子がデフォルト(基準)になってしまい、彼らが時に言うことを聞かないと注意してしまいます。

「いつもはちゃんと聞くのに、なんで言うこと聞かないの!」と。

「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と。

でも普段いい子にしていても、なにも認めてもらえなかったら、さびしいですよ。

自由にしている弟や妹ばかりかまってもらえていたら、時にはふざけたくなります。

悪いことしたくなります。

 

あれです。不良が優しくすると、イメージアップするのに、優しい子がちょっと不良するとイメージダウンするみたいな。

私は完全に後者でしたねぇ。

 

「いつもありがとう」という一言

だから、保護者の方は、こう声をかけてあげましょう。

「〇〇いつもありがとう。」(〇〇は子どもの名前)

 

是非声に出してみてください。

自分のお子さんの名前を言ってから、「いつもありがとう」と。

 

声に出してみると、気持ちがいい感じしませんか。

 

これは、ぜひ伝える時は不意に伝えてください。

条件つきではなく。

前振りなく。

 

 

何もない時に言ってあげてください。

「いつもありがとね」と。

 

何かをしてくれたから、ではなく。

いい子でいるから、ではなく。

 

あなたがいてくれて嬉しいよ、ありがとう、と。

あなたの存在自体がありがたいよ、ありがとう、と。

いい子してなくても、ありがとう、と。

生まれてきてくれてありがとう、と。

 

いい子だからこそ、伝えてあげましょうよ。

「いつもありがとう」と。