前回は食でアメリカからみた日本をお伝えしましたが、今回はサービスで。

とにかく日本のサービスはすごいんです、良くも悪くも!

電話対応がていねいすぎる!

Photo by Negative Space on Pexels.com

まずは飛行機会社ですね。

また他の部署に回されても、しっかり報告があり、部門変わっても、最初から説明する必要がない!

ただ、1点あげるとすると簡単に終わる文章がやけに長かったりします。

「お客様、お手数おかけして申し訳ありませんが、お客様の住所と氏名の確認をお願いできますでしょうか。」

これ、アメリカだったら

「name and address please」ですよ。

ながーくて回りくどい文章を聞いていると、丁寧さってなんだか表裏あるんだな、って思いましたよ。

やけに「申し訳ありません」を何度も言っているのが気になりました。

そんなに謝らないでください、それより話を進めてください、と。

レストランで子ども用のコップやスプーンが必ず出てくる!

Photo by rawpixel.com on Pexels.com

これもびっくりでした。

天屋に言った時なんですよね。

メニュー見ると、どれも500円とか600円とか。

そんな料金ですが、丁寧な対応で、しかも子供のためにスプーンやら食器やらを用意してくれました。

アメリカでもありますよ、レストランとか行けば子供用のも出してくれます。

でも、大抵こっちから言うんです。

子ども用のフォークとかありませんか?と。

日本ではファストフードレベルのお店でも、子ども向けにしっかりと用意されている。

500円とかでここまでサービスしちゃうんですか?って思いました。

ありがたいと思うと同時に、少しくらいお金払わせても良いのでは?と思ってしまいました。

お正月でも空いているコンビニ

元旦でも空いているコンビニ。

チェーン店はどこでも空いているんですね。

そして本当に忙しそう。そして店員さんは親切な対応。

個人的には、お正月のお休みにお店がオープンしていても良いと思っているんですね。

全てが一斉に閉まる必要もないし。

休みの日でもお金を稼ぎたい人いると思うんです。

休みの日に休みたいって、お金に余裕ある人たちの言い分ですから。

だから、全てのお店がお休みになるのは間違っていると思うんです。

ただ、元旦などに働くのなら、お店側は時給は高くしましょうね、って言いたいです。

多くの従業員の方が「お正月はお休みします!」って言えば、時給は高くなります。

だって、時給なんて需要と供給だから。

だから休みたい人は休むべき、そうしたら働きたい人の時給が高くなります。

ていねいなサービスは一本のマーカーでさえ見逃さない!

Photo by rawpixel.com on Pexels.com

私はこれびっくりしました。

飛行機をおりて、空港で預けた荷物を引き取りますよね。

その時に、地上スタッフの方がグルグル回っている荷物の近くで立っていたんです。そして

「お客様の中で、こちらお忘れになっていませんかー」

って言うじゃありませんか。

何かな、と見ると、手には一本のマーカーですよ。

これにはびっくりしました。確かに、何が大切かなんてわかりません。

もしかしたら、そのマーカーは亡くなったおばあちゃんの形見かもしれませんしね。

でもね、マーカーですよ。

絶対スタッフの方だって、なんでマーカー一本のためにって、思ってますよ。

まとめ

そんなわけで、日本のサービス。

本当に素晴らしい!と思った反面、時にわずらわしかったり、ちょっとやりすぎでは?と思ったり。

日本のサービスは、価格に関係なく、サービスレベルは高い。

日本にお客さんとして行くのは最高です。

500円とかでも、いいサービス受けられてしまうんですから。

ただ、働く側としては、なかなか大変そうだぞ、と思いました。