アメリカの文房具事情として、えんぴつも、ボールペンも、消しゴムだって、ノートだって、本当にしょぼい!いえ、失礼!合理的!

合理性って世の中をつまらなくするものかもしれませんね。

アメリカの文房具の合理さをお伝えして、最後に日本から持ってきてもらえると嬉しい文房具を紹介いたします!

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

アメリカのえんぴつとは

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色は黄色なんですよね。ほぼ黄色。笑っちゃうくらい黄色のえんぴつが多いんですよね。

もちろん違う色のえんぴつもたくさんありますよ。

でも、アメリカのえんぴつ代表って言えば、黄色なんです。

そして、必ず消しゴムが付いている。消しゴムがついていないえんぴつを、私はアメリカで見たことがありません。。。

後ろに必ずついています。絶対に!間違っていたらご指摘ください!

黄色くて、消しゴムがついているのですが、とにかくよく折れるんです。

ポキポキ折れます。

そして濃さが全くないんですよね。

日本のえんぴつって濃さが何種類もありますよね。

アメリカなんて2種類しかありませんからね。

ただこれ書いていて思いましたけど、何種類も濃さって必要かな、と疑問にはなりました。

また鉛筆の後ろの消しゴムがよく使われるので、補充用の消しゴムも売っていますね。

↓(Mさん情報提供ありがとうございます!)

アメリカのボールペンとは

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こちらのボールペン、完全に使い捨てです。

ボールペンなんて全て使い捨てでしょ?と思いますよね。(Sさん情報提供ありがとうございます!)

これは、持った瞬間に、使い捨てだな、と運命がわかるほど、安い作りのペンなんですよね。

ただですね、このペンが意外と使いやすいんですよ。

滑らかに書けますしね。

個人的には、このペンは好きです。

ただデザインは可愛くないですよね。

合理的です。アメリカは全て合理的です。

アメリカの消しゴムとは

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とにかく消しづらいんです。

ゴムというよりも石ですね。

やたらピンクな消しゴムが多いのですが。

これだけ消しにくいと、あえて日本へのお土産とかには良いかもしれません。

これがアメリカの消せない消しゴムだよ!と。笑

まぁ、アメリカのえんぴつで書いたのなんて、ピンクの消しゴムで十分消せるんですよね。

必要最低限の消す力は持っている消しゴムってことですね。

この消しゴムで消していると、ノートが破れてくるんですよ。

ノートを破るための消しゴムといってもいいかもしれませんね。笑(Cさん情報提供ありがとうございます!)

アメリカのノートとは

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紙が薄い!

表と裏に書くと使いづらくなります。

下敷きを敷いて、書くということも絶対にありませんしね。

裏表に書いた日には、ノートは崩壊ですよ。

ピンクの消しゴム使ったら、すぐに破けますし。。。

なんだかコントのような世界ですね。笑

アメリカの文房具って合理的しょぼい

それもこれもアメリカの文化

英語って、筆記体で書いちゃうんですよね。

スラスラスラって。。。

そうなると、しょぼくて薄い鉛筆でも十分なんです。

また間違いも、別にいいでしょってアメリカの文化にはあるんですよ。

間違いが恥ずかしいとか、日本ほどではありません。

だから消しゴムだって使わなくてもいいんです。

使うとしても、鉛筆の後ろについているので十分。

私だったらもったいなくて使わないですよ。

えんぴつの後ろについている消しゴムなんて。

最近は、学校で使われるのは、筆記体ではなくなってきたらしいですけどね。

おまけ:アメリカのカードは種類が多い

文房具系でいうと、グリーティングカードとかはやたら種類が多い。(Tさん情報提供ありがとうございます!)

可愛いのからシュールなものまで、本当にバラエティがあります。

なんで?文房具にこれだけ関心のない国民が、グリーティングカードとなると、やたらこだわる。

でも、自分で書くのではなく、メッセージが書かれたものを選ぶという合理的な選択をしているから、文房具は少なくカードは多いのかもしれませんね。。。

ちょっと納得。

まとめ

アメリカの文房具って本当に合理的だと思います。

みなさん、アメリカの文房具に意見がありましたら、じゃんじゃんコメントください。

追記:アメリカに日本の文房具を買って行くなら!

日本からアメリカにお土産を持っていこうと思っている方もいるかもしれませんので、オススメのお土産文房具をお伝えいたします。

まず、MONOの消しゴム。

これは実はアメリカにもあるんですね。

近くのスーパーとかにはありません。探そうと思えばですが。レアといえばレアです。

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その他に、アメリカではほぼ手に入らないものといえば、こちら!

立てて使えるペンケース!

うちの塾の日本人生徒たちの多くが持っていますね。

このペンケース何がいいかって、立てて使えるので、鉛筆が取り出しやすい!

小学校の高学年くらいから、こちらのペンケースを使っています。

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もっと低学年用のペンケースとなると、こちら!

うちの息子はまだ5歳ですが、ドラえもんの筆箱を日本から送ってもらって喜んでいました。

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もしお土産をあげる予定の子どもがドラえもんを知らなくても、これをきっかけにドラえもんを見るようになり、日本語学習のためにもプラスになるかと思いますよ。

あとは地味なんですが、こう言う小さな子供でも書きやすい鉛筆セット。

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こう言うのも、喜ばれますね。

前にも言いましたが、アメリカの鉛筆は本当にポキポキよく折れます!

でも、やっぱり立つ筆箱は、アメリカにはないので、本当にオススメですよ!


以上となります。

アメリカに持っていくお土産のヒントになってくれたら嬉しい限りです!