もう本当にうるさいんですよ、うちのニワトリ。。。早く静かにさせないと、私が彼の息の根を止めてしまいそうです。

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

今までのおさらいですが(参考記事:←ニワトリ2:11分の1の確率 )我が家には3羽のニワトリがいます。

この話を保護者や生徒にすると、大抵びっくりされます。

え?犬とか猫ではなくて、ニワトリ?と。

はい、ニワトリなんです。

だって、犬とか猫って、卵かけご飯用の卵産んでくれないですからね。

まぁ、新鮮な卵でも、結局サルモネラ菌の防ぎ用がないっていうオチなのですが。

参考記事←ニワトリ⑤卵かけご飯を食べたかっただけなのに

3羽のうち2羽はメス。

1羽だけオス。

ヒナを買ったお店のおばちゃんは11分の1の確率でオスがいるよって言ってたんですけどね。

3分の1かい!?っていう。

まぁ、確率ですから。

おそらく世の中にはあのお店から15羽の雛を買って、全てメスだった!みたいなラッキーな人もいるんでしょうけどね。

確率ってなんなんだ!って思いますよ。

頭をかかえる問題

そのオスなんですが、一つ問題がありまして。

毎朝、鳴くんですよ。

「コケコッコー!!!」って。

しかも朝日が昇る頃。8月ですと朝の6時過ぎですよ。

それも一回だけでなく。

大抵10回近く鳴いています。

もういい加減にしてくれ!って思ったので、妻と話し合いに。

私「もう厳しい。毎朝、ピヨ(ニワトリ)に起こされる。」

妻「え?私は一度も起こされないよ」

私「うーん。それはいいことだけど、自分が起こされるってことは、おそらく近所の人にも迷惑かかってると思う」

妻「そうか、それなら養子に出そうか。。。友達のお母さんがオスのニワトリ欲しがってたし」

私「うーん、3羽一緒に育ててきたから三つ子みたいで、離すのはちょっと。。。何かいい方法ないかなぁ」

妻「googleで調べてみたら」

ということで、ググりました。

「how to quiet chicken」で。

そうしたら、あったんですよ。行けるかもしれない方法が、2つも!

カバーをかける方法

まずは、小屋ごと何かでカバーをかけてしまう、という方法。

試してみました。

結局、うるさいと言っても、所詮は空気の振動ですからね!

この空気の振動を極力抑えられたらいいわけです。

我が家にはキャンプでテントの下に敷くブルーシートがあるので、それを使いました。

そうしたらこんな見栄えに。

非常に残念なことになりました。

見たクレが悪い。

そして、少しはピヨの声量が制限されるのですが、それでもやっぱりうるさい。。。

翌朝には「コケコッコー!!!」でした。

起こされる私。眠り続ける妻。

ベルクロを首に巻く方法

気を取り直して、もう一つの方法を試してみることに。

次に、試してみたのは、首の筋肉の動きを制限すること。

下のものを使用します。

英語ではベルクロ、日本語だとマジックテープですね。

ダラーストア(100均)とかで売ってるやつです。

これをピヨの首に巻きつけるんです。

巻きつけることで、首の筋肉を動かしにくくします。

さぁ、巻きつけてみましょう。

結構、すばしっこいので、ピヨを捕まえるのが大変なんですよ。特にオスは。

メスたちも、見守っています。

どんなに人間より体は小さくても、高いところにいると威圧感があります。

二人掛かりでベルクロを首に巻きつけてみました。

苦しそう。。。あまりにも苦しそうだったので、少し緩めてみました。

そうしたら、普通に。

さぁ、これで朝もゆっくり寝れるぞ!

ベルクロを使うなんてそんなこと考えたこともなく。

世の中、グーグルでどれだけ救われる人がいるんだろう、なんて思ったものです。

そう思ったのですが。

次の日の朝6時、またいつものごとく聞こえてきましたよ。

「コケコッコー!!!」

起こされる私。

眠り続ける妻。

絶対に諦めませんよ。安眠を手に入れるまで。

卵かけご飯への道のりは、長く険しい。。。