コーヒーの奥深さが味わえるポートランド郊外のカフェ

今までもカフェやレストランを紹介してきましたが、今日紹介するカフェは少し変わったカフェ、コーヒーの奥深さが味わえるカフェです。

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール（学習塾）とビーバートンにて巣鴨キッズ（幼稚園）を運営しています、みとのやです。

ポートランドのコーヒー事情

ポートランド近辺には、カフェが乱立しております。

どこもレベルが高い。

と言っても、競争は激しそうです。

できたな、って思ったらすぐに潰れてしまうカフェも。

NWのカフェ事情はなかなか大変そうです。

もともと、どうしてNWにコーヒーの文化が根付いたかご存知ですか。

OPBで聞いた話なのですが、ワシントン州やオレゴン州は、冬場は寒い日々となります。

しかし、多くのビジネスは時差のある東海岸に合わせて運営されます。

東海岸が朝の9時に始まるとしても、西海岸は時差のため、朝の6時に始めないといけない。

そのため目を覚ますのににカフェインが必要だ。

だからカフェインを摂取できるコーヒー文化が根付いたそうです。

嘘のような本当の話。

スタバの本社はワシントン州ですし。

今や全米で売れているPortland Roasting Coffeeはオレゴン州ですしね。

コーヒー文化はNWの十八番というところでしょう。

Ava Coffee

コーヒー文化が根付いているポートランドのカフェの中でも、こちらのカフェは少し変わってます。

Avaというカフェがありまして、ポートランド近辺で６店舗を展開中。

24時間空いていることで有名です、ってかいていたらですね。

全然違いました。

しっかり調べてみるものですね。。。

店舗と営業時間

店舗によっても違いましたし、24時間やってる店舗ってありませんでした。。。

24時間オープンってどこかに書いてあったような。。。

ま、アメリカなので、気にしません。

ただ今日紹介するビーバートン店舗は、営業時間もかなり限定的。

月曜日から水曜日はお休みだそうです。

でもよくみてみると、水曜日から金曜日は開いている、とあります。

さすがアメリカ。

水曜日は閉店と同時に開店しているなんて。

どっちかが間違いなのでしょう。。。

こちらの店舗ですが、他のAva店舗にコーヒー豆やベーカリーを下ろしているようです。

店舗の名前はTasting Room。

試飲するところですね。

中に入ると、豆が並べられています。

普通のカフェだと何かをオーダーするのですが。

ここは豆を挽いている場所でもあります。

対応してくれたのは、セスさん？だったかな。。。

めっちゃ筋肉モリモリなのですが、繊細にコーヒーを扱っていました。

どうやってコーヒー頼むの？と聞くと。

「まずは豆を選んでくれ」と。渋い声です。

え？どういうこと？どう違うの？

「１つ１つ味が違うんだよ。軽めの豆から、重いものまでね。」いい声です。

胸が厚いのに、軽めの豆が好みなセスさん。

わ、分かりました。そうしたら、Mediumでお願いします。

「それなら、コロンビアがいいかな。」

次に選ぶのは、抽出方法。

よくわからない装置が並んでいます。

「どの方法で抽出したいんだい？」ピアスがキラリと光ります。

どれだけ筋トレするんだろう、と思いつつ。

私はドリップのアイスコーヒーを頼みました。

おそらく長い抽出時間をかけて作られたであろうアイスコーヒー。

これが上手いんです。

「味はどうだったかい？」やっぱり渋い声です。

素敵な笑顔。

美味しかったよ！と伝えると、満足そうです。

しかも、コーヒー豆を購入すると、飲み物は無料になるとのこと。

それならコーヒー豆購入します、と伝えました。

すると

「朝ローストしたのと、すでにローストが終わっている豆とどっちがいい？」と聞かれました。

まさか、こんなブログで自分の写真を何度も使われているなんて思ってもいないであろうセスさん。（本人の写真利用の許可は取っています。何度も使っていい許可は取っていないのですが。。。）

というわけで、朝一のコーヒー豆を買いました。

セスさんはこう言います。

「今日が土曜日だから、二日後の月曜日以降に豆を挽いてくれ」とのこと。

不思議とコーヒー豆のあの匂いがしないんですよ。

不思議な匂いでした。。。

「どうだい、コーヒーは奥が深いだろう？」

そんなセスさんの声が聞こえてきました。

ご協力いただきありがとうございました！

コーヒー豆、2日後に挽いて飲んでみましたが。

めっちゃ美味しい！びっくり！

是非みなさんも、Avaのテイスティングルーム、訪ねてみてください。

そして、セスさんのレクチャーをお見逃しなく！

多分、セスさんという名前だったかと。。。間違っていたらどなたかご指摘ください！

ビーバートン図書館や、ビーバートンファーマーズマーケット、ビールの美味いex novoの近くでした。

参考記事：→　ビーバートン図書館は日本図書の宝庫

参考記事：→　ビーバートンファーマーズマーケットが以外に大盛況

参考記事：→　ビールとピザが美味しいex novo

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