記憶の限り人生で初めてのインフルエンザワクチンを受けに行きました。保険が効くので、本来なら無料なのですが。。。

ポートランド、シアトル、バンクーバーWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

2時30分

職場にいた私は、ふと思いついて、インフルエンザのワクチンを打とうと思いました。

休憩時間を使って職場から徒歩5分のところにあるべサニーにあるウォルグリーン(薬局が入っているスーパー)へ。

時間は2時30分。

3時30分から新規生徒の体験が入っていたので、3時15分には校舎に戻りたいところ。

後でよく考えたら職員が対応してくれるので、私がその場にいる必要はないのですが、なぜかその時は、この時間までに戻らなければ!と思い込んでいたのです。

私は足早に薬局へ。

初めてのワクチン接種。

少し緊張していましたが、ただの注射です。

4歳児じゃあるまいし、何を怖がる必要があるのか、アラフォーよ、というスタンス。

「インフルエンザのワクチンはこちらで →」

という表示があったので、そっちに向かうと、白衣を着たお医者さんらしき人が。

何しに来たのか聞かれたので、ワクチンを受けに来た、と伝えました。

「ワクチンならコーナーにある薬局に並ぶのよ」と言われてしまいました。

あの→のサインは一体なんだったんだ、と思いつつ列に並びます。

2時35分

やっと自分の番になりました。

レジのカウンターはなんだか忙しそうです。

人手が足りないのか、薬剤師さんたちが慌ただしく対応しています。

本来はレジ打ち専門でないのだろうな、という白衣を着た薬剤師の方がレジを打っています。

「忙しそうですね」と伝えると

「いつもだけどね!」と返ってきました。

なんでも、べサニー周辺には老人ホームもあるし、ここら辺では唯一の薬局らしく、常に人手不足なんだそうです。

「保険証を見せて」と言われたので、保険証を渡します。

まだまだ時間には余裕があります。

これが終わったらスタバでコーヒーでも飲むか、と思っていました。

薬剤師の方がこう言ってきました。

「保険会社に問い合わせる必要があるから、とにかく待っていて。」と。

そういえば保険があればワクチンは無料だったんだっけ?と思い出しつつも、私は近くの椅子に座って待ちます。

2時40分

隣にはおじいちゃんが座っていました。

「おじいちゃん、何しに来たのですか?」

と聞いたのですが、モゴモゴして何を言っているのかよく聞き取れませんでした。

私は「そうなんですねぇ」とわかったふりをして、スマホで読書を始めました。

便利な時代です。

スマホがあれば全てをごまかせます。

ふと時計を見ると、時間は既に

3時00分

あれ。。。もう20分も待たされている。やけに遅くないか。。。

すると、レジには列ができていました。

ありゃリャ、こりゃ時間かかるな。。。

もう校舎に戻ってしまおうか。。。と思っていると。

レジのお姉さんに手招きで呼ばれました。

お姉さんがこう言ってきました。

「ワクチン接種に40ドルかかるから、払ってください。」と。

あれ?無料じゃなかったけ?と私は思いながらも、後ろに長い列。

時間も3時を過ぎて、後がない。

40ドルは払いません!もう一度保険会社に問い合わせてください!とか言ったところで、時間が更にかかるだけ。

私はしぶしぶお金を払います。

しっかりレシートをもらっておきます。

あとで保険会社に確認して、お金は戻してもらえればいいし、それより何より、早く校舎に戻らねば!と。

しかし、私はお金を払った後に、また待たされます。

隣に座っていたおじいちゃんが先に呼ばれました。

次は自分の番かも!と思うのですが。

時はすぎ、時間は

3時15分。

これはやばい。

今からダッシュで戻っても、校舎には3時20分だ。

どうしよう。

もう帰ろうか。

でも、お金も払ってるし。

それも払う必要のないお金を。

体験の子もそろそろ来てるだろうし。。。。

3時18分

白衣のお兄さんがきて、私の名前が呼ばれました。

「Mr. Mitoniya」

ミトニヤ、って何だよ!と思いつつ。

まぁ、みとにやだろうがなんだろうが構いません!

早く一発やってくれ!

5分もあれば、終わるだろう、そしてもう5分あれば塾に戻れる!と。

個室に連れて行かれます。

そこに座ってください、と言われました。

私は少しドキドキしていました。

肩に注射打つから、上着は脱いでください、と言われました。

「え?腕じゃないんですか?肩ですか?」と確認する私。

こいつ何言ってるんだ?という顔をするお兄さん。

「そうです、肩です」と。

私はしぶしぶセーターとシャツを脱ぐと、肩にアルコールを塗られました。

緊張する私。

久しぶりな注射のため、深呼吸です。

落ち着け自分。

深く深呼吸をするんだ。

ふーはーふーはー。よし、来い!

「はい、終わりました」

え?もう?いつ始まったんですか?ってかもう終わったんですか?

全くもって何も感じませんでしたが?

確かに肩になんだか鈍痛があります。

白衣の人は注射っぽいものも持っていなかったですし。

私、めっちゃ深く深呼吸してましたけど。

そして、副作用があるかもしれないから、と淡々と説明をする白衣を着たお兄さん。

「たかがワクチンでめっちゃ深呼吸してたよ、こいつ」って思ってましたよね!

「小さな注射で何も感じないのに」って思ってましたよね!

時計を見ると

3時20分。

あ、やばい。

私は上着を着て、ダッシュで塾に向かいました。

既に新規の体験授業を受ける生徒もいて、職員が対応してくれていました。

ですよね。何も自分が慌てて戻ってこなくてもよかった。

そして、私の手には、払ってしまった40ドルのレシートが。

時間といい、列といい、色々な要因がありましたが、無駄に40ドル払ってしまったことを若干後悔している私でした。

教訓

みなさん、アメリカでウォルグリーンなどでインフルエンザのワクチンを受けるときは、時間にものすごく余裕を持っていきましょう。

保険証があれば、大抵無料でワクチンは受けられますので。

40ドル払ってと言われたら、時間のある人は、保険会社に再度問い合わせるように伝えましょう。