オレゴンでの潮干狩りって本当に楽しくてクセになること間違いなし!

子どもにとってもステキな思い出になることでしょう。

アメリカ北西部(シアトル・ポートランド・WAバンクーバー)で巣鴨アドバンススクールという塾と巣鴨キッズという幼稚園やっています、ミトノヤです。

オレゴンのは「潮干狩り」というよりも、「貝掘り」と言った方がしっくりきますね。

オレゴンに来たのなら、貝掘りは絶対にやってほしいアクティビティの一つ。

一度貝を採ったら、病みつきになりますよ!

貝掘りの準備

貝掘りできる場所

貝掘りのできる日時

貝掘りの道具

オレゴンでとれる貝

以上をこちらの記事でお伝えしたいと思います。

貝掘りの準備

まずは何よりもライセンスを取りましょう。

そうなんです。オレゴンでは貝を取るのに許可証が必要になります。

貝のライセンスは、お店でも買えます(Fred Meyerなど)が、オンラインでも買えてしまうので、便利なオンラインで買ってしまいましょう。

オンラインでの購入方法

まずはこちらのウェブサイトへ。→ https://odfw.huntfishoregon.com/login

最初に出てくるのは、三つの選択肢です。初めての人は、一番下のCreate an Accountから進みましょう。

名前や住所など、入れまして、オレゴン在住の人ならAnnual Shellfish Licenseは$10で購入できます。

私は何の問題なく登録できましたが、妻のソーシャルセキュリティー番号がなぜか通らず。

貝掘り道具を買いにお店に行った時に、ついでにライセンスも買いました。

ただの紙なんですけどね。お店では、50セント払ったら防水ケースに入れてくれました。

とりあえず、オンラインでもなんでもライセンスを取れればオッケーです。

貝を掘っていて、ライセンスを求められたことはありません。

しかし貝掘り4年目にして、この前初めてパトロールの人がライセンスをみているのに遭遇!

ライセンス持っていてよかった、と安心したと同時に、やっぱりパトロールの人はいるんだな、と再認識。

大人一人10ドルですしね。

持っておいて損はありません。

貝掘りの日時

むやみに貝掘りに行っても、潮の満ち引き次第では、貝は全くとれませんから。

タイミングが大事です。

私たちは、このようなサイトをチェックして、いつがベストなのかをチェックしています。→ tide-forcast.com

と言っても、これどうやって見るの?と思うでしょうから、ちょこっと解説。

例えば、私たちが行って来たのは、4日の木曜日です。

Low Tide:9:21AM -1.61とあるのが分かるでしょうか。

-1.61というのは、潮がどれだけ引いているか、ということなのですね。

マイナスであれば、貝を取りに行っていいでしょう。

マイナスでなくても大丈夫らしいのですが、私たちは毎回マイナスの時のみ行っています。

しかも午前中は、天候もベスト。少し曇っていた方が、日差しが弱くて助かります。

マイナスが9時21分ということは、だいたい7時半ごろに到着すると、余裕を持って貝を採れます。

到着は干潮の2時間前が理想です。

車の到着が7時半だと、海岸から歩いて30分ほどで掘る場所に到着。

8時には掘る作業の開始ができる計算です。

そこから90分ほどは掘れる計算になります。

貝掘りのできる場所

私は先輩方から教わって、こちらのNetarts Bayという場所で、過去3回ほど貝掘りをしています。

ただ、他の場所でもとれるようなので、次回は他のところでも挑戦しようかな。

8時ごろ行ったのですが、結構な人がいました。駐車場もいっぱいだったので、路駐しました。

もう多くの人が、貝掘りを始めていましたね。

遠くに見えるのが貝掘りしている人々です

駐車場には仮設ではありますが、トイレもあります。

仮設なので、連休中とかはたくさんの人が利用します。

余談ですが上の仮設トイレから北に車で3分も行くと、もう少ししっかりした公衆トイレがありますよ。

駐車場から貝掘りの場所まで、30分以上かかります。

4歳児と一緒になので、大人だけなら、もう少し早く歩けるかと思います。

トイレは、必ず一回は行っておきましょう。

私たちは、8時ごろに到着して、11時ごろに車に戻ってこれましたから。

途中で子供がトイレ!と言い出しても、駐車場に戻ってくるだけで30分です。

覚悟しておいてください。

貝掘りための持ち物

ライセンスとって、場所がわかり、日時もわかったら、貝掘りの道具ですね。

格好・持ち物ですね。

  1. 帽子(日差しが強いときにほしい)
  2. 水着(子供は、水の中に平気で入るので、子供は水着がいいですね)
  3. 着替え(車に戻った時に着替えがあるとスッキリできます)
  4. シャベル(貝掘り専用でなくても大丈夫ですが、大人の膝上くらいまである大きさのシャベルがあるといいですね)
  5. ネット(捕まえた貝を車に持っていく時に使います)
  6. バケツ(車まで貝を運びます)
  7. クーラーボックス(貝はこの中に入れて、家まで運びます)
  8. ポリタンク(手洗い用の水があれば)

こんな適当な格好でも、貝掘りはできます。

ただ泥で汚れるので、車に着替えは持っておきましょう。

子供は水着がベストですね。

泥に腕を突っ込んで、貝をとるので、汚れてもいい格好で行きましょう。

普通のシャベルとかでもいいのですが、やはり貝掘り専用のシャベルはやりやすいんですよね。

↓のようなシャベル、先が細長いのがベストです。

もちろん、普通のシャベルでもガンガン取れはします。

シャベルがあれば、あとは取った貝を入れておくネットとバケツですね。

あると便利です。

長靴やキッチン用の手袋とかもあったら便利なのでしょうが、私たちはいつも軽装備で臨んでいます。

帰りの際には、手や足、道具を洗っておきたいところ。

水が入ったポリタンクとかあったら便利ですね。

他には、クーラーボックスもあったらよし。

バケツでもいいんですが、蓋は欲しいですね。

獲れた貝を海水の中に入れて、持ち帰れたらなんでもオッケー。(海水に入れなくても問題ないようです)

貝掘りの手順

では、道具もわかったところで、次は手順に行きましょう。

まずは、潮が引いた海を歩き続けます。

穴がたくさんある場所が見つかります。

海藻とかがたくさんあるところ、水たまりの近くなどが狙い目です。

緑が多いな、と思うところまで歩きましょう。

駐車場から歩いて30分程度と思ってください。

そこらへんに人だかりがあることでしょう。

穴がありますよね。

掘ってみましょう。ゆっくりと。

ゆっくり掘らないと、シャベルが貝に当たって、貝殻が割れてしまうことも。

割れてしまった貝は、持ち帰らないようにしましょう。

砂抜きができないので、食べられません。

鳥の餌になってもらうしかありません。

専用のシャベルで掘ると、細長い穴ができます。

シャベルで掘り続けると、カチ!って感覚がシャベルから伝わって来ます。

そうしたら、手を突っ込んで、探してみましょう。

腕ごと突っ込みます。

逃げようとする貝ばかり。

頑張って逃げられないように、下からすくい上げるようにとりましょう。

いえーい、獲れました。

時間帯にもよりますが、30センチは掘ると思ってください。

干潮タイムより早めに行けると、より浅い場所で採れます。

早い時間帯に惚れると、より浅い場所で貝がとれます。

なるべく早めに行くのがおすすめです。

干潮時間の3時間前に到着しておいていいですかね。

オレゴンでとれる貝

どんな貝が獲れるのかと言いますと。

  • トリ貝(Cockle)
  • Butter Clam
  • みる貝(Gaper)

どれも旨味があって、めっちゃうまいですよ!

まずはぬめりをとりましょう。

次に塩水につけて、砂抜きをします。いつもは、12時間も塩水につけておけば、砂が抜けます。

フライパンで焼いて、そのまま食べても美味しいですし、味噌汁なんかに入れてもうまいんです!

貝が大きすぎて、一つしか入れられませんが。

バター醤油やガーリックバターとかも最高ですね。

ボンゴレにしても美味しいですよ。

まとめ

収穫量は一人20個まで。

そのため、今回は3人で60個とって来ました。

獲れないときは、本当に3個とかしか獲れないのですが。

ぜひ一度は、オレゴンにて潮干狩りならぬ貝掘りに行ってみてください。

貝を獲れた時の爽快感は、一度味わってしまうと、はまってしまいますよ。

最初は、専用シャベルとかなしで挑戦してみるのがいいかな。

2回目もやりたいと思ったら、やっぱり専用シャベルは欲しいところでしょう。

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