ここ最近、息子と毎日のように確認していることがあります。

火に油は?

「そそがない。」

そそぐなら?

「水」

水とはなんだ?

「はいか、Yesか、喜んで!」

よし、今日も頑張ろう!と。

まるで試合前に円陣を組むサッカー選手たちのように自分たちを奮い立たせる息子と私。

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

ここ最近ドタバタなわが家。

とにかく妻が睡眠不足でして。

夜に眠れていない、と。

というのも、わが家に第2子の赤ちゃんが誕生しまして。

色々と書きたいことは山のようにあります。

が、今回はガルガルな妻への対応についての記事になります。

前回、第一子の時、私に対してガルガルだった妻。

それはブログ記事でも書いています。

おかげさまでガルガルの記事、45,000以上の閲覧数でして。

ま、45,000がどの程度の数字なのか、なんて分かりませんよね。

私も分かりません。

でも、一つだけ言えるのは、書いておいてよかった、ということ。

ブログなんて、自分のために書いてなんぼです。

それがたまたま誰かのためになっているのなら、嬉しい限りです。

妻の第二子の出産前は、自分のガルガル記事を読み返して、自分を奮い立たせていました。

来るぞ来るぞ!と。

ガルガルが来るぞ!と。

そんなガルガル体験ですが、今回は息子です。

妻が息子にガルガルしているんですね。

そう、今回は私にではなく、息子にガルガルなのです。

息子にガルガルな妻

もう10年近く前に、ガルガルな妻との日々から私も学びました。

今回は2人目なのでね、前回の反省を活かして、積極的に動いています。

何も知らない新人アルバイト君からは卒業しました。

赤ちゃんが起きて泣いていようなら、まずはオムツの交換。

妻が母乳を飲ませようなら、肘は楽かどうか、楽でなければ、タオルを下に敷く。

よだれかけはあるか、なければ準備。

妻が飲む水は足りているか。足りていなければ補充。

ワイプの蓋は閉まっているか。

哺乳瓶は洗われているか、などなど。

アンテナをはりつつ、自分がやれることをやるのです。

前回と動きが違う、と妻からも驚かれます。

私も出世したものです。

病院で看護師さんの動きを見れたのも良かった。

それと比べると、息子は全てが初体験。

お母さんは体がボロボロ、そして睡眠不足。

産まれたばかりの赤ちゃんは泣くか、母乳を飲むか。

息子は右も左もわかりません。

妻からしてみたら、新人アルバイト君がここに1人いるわけです。

そりゃガルガルにもなるわけで。

家に帰るたびに、妻から愚痴を聞きます。

「高学年なんだからもう少し自分の身の回りのことをやってほしい」と。

そして、息子からも愚痴を聞きます。

「もう怒られてばかりでやってられないよ!」と。

こっちに向かって、まぁまぁまぁ、と伝え。

あっちに向かって、まぁまぁまぁ、と伝え。

そうです。

私はアルバイト君から中間管理職へと昇進しました。

お互いの意見を聞いて、調整を行うことが主な業務の中間管理職です。

そんな中、毎朝新人アルバイト君である息子に確認する事項。

「火に油は。。。そそがない。」

息子もわかってきたようで、妻からの指示に、「はい」か「Yes」か「喜んで」で対応しているようです。

あれとって!

「はい!」

宿題やったの!

「Yes!今からやります。」

お風呂入って!

「はい、喜んで!」

息子も日々鍛えられているようです。

彼も学び、数週間で新人アルバイト君から卒業できるほどになりました。

私よりもあっという間に新人アルバイト君からの卒業です。

息子は母親のサポートだけでなく、赤ちゃんのオムツ交換もしてくれます。

後世恐るべしです。

ただ、ストレスも溜まっているようなので、しっかり発散させつつ、ですかね。

私たち夫婦からしたら、赤ちゃんと同じようにあなた(息子)も大事にされていたのよ、と伝えたいところですが。

彼にはそんな記憶はあるはずもなく。

彼からしたら、お客さんだと思っていたら、いきなり、お店の手伝いをさせられているような感覚でしょうか。

なので、息子もストレスが溜まっており。

少し大袈裟に息子の欲求に応えるようにしたいと思います。

息子との1対1の時間も作っていかないとですね。

まとめ

というわけで、わが家の確認事項。

火に油は?

「そそがない!」

そそぐなら?

「水!」

水とは?

「はいか、Yesか、喜んで!」

ぜひ、皆さんのご家庭でも参考にしてみてください。

産後の奥さんの火に油をそそぐべからず。