産後に妻がガルガル期に入り、今までと全く別の生命体に!

妻が変わってしまった!

前の妻に戻ってくれ!

地獄のような日々の責任を妻に押し付けていました

そんな苦しい時に出会った一本のTed Talk動画。

「優先するべきは、誰が正しいかではなく、どう幸せでいられるか。」

この一言に私は大事なことを気づかされます。

「あ、そうか。今までは、自分が正しい。変わるべきは妻。そう思っていた。

でも、自分が正しいかどうかは大事なことではない。大事なことは夫婦がハッピーでいることだ!と。

それなら、どうしたら夫婦がハッピーでいられるかを考えよう

心が変われば、景色が変わる

この記事では、出産前後の体験談をお伝えします。

記事を読み終えると、自分の考え方が変わります。

すると、奥さんも今までと違った対応をしてくれるでしょう。

奥さんに変わって欲しいのであれば、まずは自分が変わるしかありません!

出産前

まだ子どもが妻のお腹の中にいる頃、名前は何にしようか。どんな子が生まれてくるのだろうか。

帰宅しては、お腹の中にいる息子に話しかけていました。

それはそれは、平和で希望にあふれた日々でした。

エコーを撮って、初めて子どもの顔を見たんですよね。

どれだけかわいい子がお腹の中にいるのだろう、と思って写真を見ると、写真の息子の顔は、まるで「ブルドッグ」でした

「ブルドッグ」みたいな顔の赤ちゃんが生まれてくるのか。。。自分の息子ながら焦りました。

が、顔がどうであれ、健康な赤ちゃんが生まれてくればそれでよし、と夫婦で自分たちを納得させていました。

本当に平和な日々でした。

出産

金曜日の夜から妻のじんつうが始まりました。

金曜日の塾での仕事を終えた時に、妻からメッセージ。

「じんつうきた」

ちょうど塾での授業が終わる直前だったので、私は授業後にあわてて家に。

家に帰ると、あせる私をよそに妻はリラックスしていました。

入院の準備をして、夕食をつくっていました。

陣痛が来て焦るのは男だけでしたね。

妻はまだ余裕がありました。

その後、じんつうの間が短くなり病院へ。

妻は病院の部屋の中を歩き周り、息をスーハースーハー。

時はすでに夜中。私はこんな時に寝てはいけないと思いつつも睡眠欲はピーク

眠そうにしていたので妻からも「無理して起きていないで、生まれる時は起こすから」と言われました。

なので即寝ました。

あまりに「即」だったので、さすがの妻もキレそうになったそうです。

妻がキレてくるのは、ここからでした。

水中出産

その後、じんつうはピークに。妻は苦しそうでした。

しかし目を覚ましてから時間がたっていた私は空腹のピークを迎えてました。

じんつうのピークを迎える妻 vs 空腹のピークを迎える私

これ以上我慢できない、そう思い、私は持ってきたおせんべいをカバンから取り出し、一口。

パリッ!

気をつけたつもりが、パリッと大きな音がしました。

その時、妻は目を見開き、私に殺意を覚えたようです。

「おまえ何しにきた!?」と。

さらに時間はたち、もうあと少しで生まれるという時。

ここをさすって、と言われ、私は妻の背中をさすりました。

5秒後には、そこじゃない!と言われ、別の場所をさすりました。

それが何度も続きました。

なんども続くので、背中という単語ではなく、〇〇筋とか具体的に指示してくれー、と心で叫んでいました。

と言っても、私はどこに〇〇筋があるのか、もちろん分かっておりません。

なかなか生まれてこない赤ちゃん。

ドクターの提案で予定外の水中出産に。

ワラにもすがる思いで、早く苦しみから逃れたい妻は、ハダカになって一人でおふろに入りました。

妻に裸になる恥ずかしさ、など微塵もありません。

女性って強いな、その時生命の神秘を感じました。

それを横目で見ていると、一緒におふろに入ってほしい、と妻に言われました。

すでにハダカで命をかけて出産しようとしている妻を前に

「え?ドクターや看護師さんたちの前でハダカになるの?」と、私はアホな質問をしました。

「はい!?」と妻ににらみつけられました。

その時、ハダカにならないでも、パンツ一丁でいいのか、と気づいた私は。

「パンツ履いて入ってもいい?」とまたまたアホな質問をしました。

「何でもいいから!!」と妻。

私はパンツを履いたまま、おふろに入り、妻を後ろから羽交いじめにしました。

パンツが濡れて気持ち悪いなぁ、って思っていました。

妻がヒーフー叫んでいます。

あー!うー!と。天を仰いでいます。

「あと少しだよ!」妻を羽交い締めにしながら応援する私。

「あと少しってどれくらい!分からない!」と、とにかく何を言っても叱られ続ける私

もう仕方ありません。出産に同席するのであれば、旦那は叱られ役を買って出るしかありません。

そしてついに妻の体から何かが出てきました。

あと少し!

本当に苦しそうな妻。

そしてついに体から出てきた赤ちゃん。ヌルッと水の中をアシカのように進みました。

赤ちゃんはドクターにつかまれ、水中から空気に触れました。

その時に初めて息子の顔が見えました。

彼はまるでエイリアン

オォ、ブルドッグではなくエイリアンだったか。。。と安心?しました。

息子は泣き始めました。

みな、出産は感動するとか言いますが、私たちは感動の「か」の字もありませんでした。

妻は出産が終わり、私も叱られ続けたこのツライ時間が過ぎてくれてホッとしていました。

しかし、本当の闘いはここからだったのです。

出産後

出産を終えて、私はもう怒られずに済むと安心し、妻も生きてて良かったと安堵している時、お医者さんは部屋からでていき、私たちは残されました。

え?もう赤ちゃんと一緒に過ごすんですか?

日本みたいに、赤ちゃんを別室に連れていかないんですか???

隣に寝てますけど、私が寝返ったら、この子つぶれてしまいませんか?と不安になったものです。

赤ちゃんはウンチがでないと黄疸ができてしまう、と言われていたので、ウンチを待っていたのですが、なかなかせず。

次の日、息子はやっとりきみ始め、ウンチをしたのです。

彼が初めてウンチをしただけで、夫婦で感動したものでした。

出産には感動しなかったけど、ウンチには感動した夫婦です。

泣き続ける息子

息子はうまく母乳を飲めませんでした。

アメリカでは産後、入院できるのは48時間まで。すぐに退院しました。

退院後2日間、息子は家でギャン泣きでした。

ウワサには聞いていましたが、こんなに泣くとは。。。と思いました。

あまりにも泣くので、病院に連れて行くと、舌小帯短縮症なので、うまく母乳が飲めていないわね。手術します、と言われました。

「え?手術ですか!?」と驚く私たちをよそに、ドクターはハサミで簡単な手術をしました。

それって手術ではなく、ハサミで少し切っただけじゃん、と素人は心でつぶやきました

その後も、子どもが母乳を飲めているのか分からなかったので、ラクテーションコンサルタントの方を呼びました。母乳指導をしてもらいました。

産後クライシス

そしてすでに突入していた産後クライシス。

世に言う「ガルガル期」です。

私もこのブログを書くまで、知らなかったのですが、この時期をガルガル期と言うらしいです。

そうです、まるでワンちゃんが警戒する時にガルガルしているように、妻も他人(私)から子どもを守るのに必死なのです。

産後は子育てと同じくらい、いやそれ以上に!ガルガルな妻への対応が大変なのです

世の男性陣、この上の一文、しっかり赤線を引いておいてください。

もしかしたら、平穏な日々を過ごせるかもしれません。

もしかしたらガルガルがない産後もあるかと思います。

でもそれは、超!ラッキーなことです。

ガルガルしていたら、それが当たり前なのだと受け止めましょう。

女性を取り扱う上で、大事なことが ↓ の本に全て書いてあります!

睡眠

産後、うちの子どもはお昼は寝てくれました。

しかし、夜になると目がさめます。

妻は長くてもまとめて3時間程度しか眠れません。

起きてこなくてもいいよ、と言っても、赤ちゃんが泣くたびに私が苦労していると、妻は起きてくるのです。

俺がやるから、と言っても、ガルガルな妻は意地でも起き上がるのです。

その姿はまるで貞子。テレビから出てくる貞子なのです。

暗い部屋の扉が開いたかと思うと、フラフラで貞子が出てくるのです。

どんどん寝不足になる妻。ガルガル期はどんどん進行していきます。

1日の流れ

毎晩聞こえる赤ちゃんの泣き声。

全く眠れなかったので、出産後、私は妻と別室で寝ていました。

それでも、私は寝不足でした。

夜中に何度か赤ちゃんの泣き声で目が覚めてしまうからです。

朝起きると、私はねむいオーラ全開でした。

なんの意図もなく「あぁ、ねむい」などと言った日には。

「こっちは一睡もしていないんだよ!」とキレられる始末。

妻はもともと攻撃的ではありましたが、その攻撃力は軽く3倍になっていました。

ドラゴンボールの悟空も、この短期間でのレベルアップにはびっくりでしょう。

バトンタッチ

私が起きると、妻は眠りに入り、私が赤ちゃんを見ます。

バトンタッチです。

午前中、私は赤ちゃんを見つつ、午後になると、私は仕事に旅立ちます。

ここでもバトンタッチ。

そして仕事から帰ってきて、夜にはまた私にバトンタッチ。

家のドアを恐る恐る開けると、「待ってたよ」と言うセリフと共に、ニヤっと笑みを浮かべる妻が立っています。

妻は私以外の人間としゃべる機会はほぼなかったので、私が帰宅するとしゃべり続けます

この仕事帰りの妻からの一方的な話が私はツラかった。本当に。

子どもがなかなか寝なかった、食べなかった、ウンチした、しない、そんなことばかりを聞かされます。

仕事終わりにリラックスしたい中、妻の話を聞かなければいけないのか、と。

それも、少しでも対応を間違えば、イライラしてしまう妻。

全然子どもが寝なかった、と妻が言うと、ついついアドバイスをしてしまう私。

「こうしてみたら?ああやってみたら?」

私の中では、困っている妻にアドバイスする私は正しい!そう思っていました。

でも、妻はそんなアドバイスにイライラ。

泣き続ける息子。寝不足。イライラ。

家はまさに地獄でした。

わざと塾に残って、残業に励んでいたのもこの時期でした。

でも、状況は一向に改善することなく、ガルガルはどんどん進みました。

私は思っていました。妻さえ変われば、全ては良くなる

全ては妻が悪く、正しいのは私だ、なんで分かってくれないんだ、と。

TED Talk

そんな時に、とあるted talkを見ました。

たった5分の動画が私を救ってくれました。

動画はこの章の最後に!

NYの飛行機の故障でハドソン川に不時着する時のことを語ってくれた男性。

飛行機が川に不時着する時、死を覚悟したそうです。

その死を意識した経験から色々な考えが変わった、と。

その一つに、こんなことを述べていました。

「優先するべきは正しさではなく幸せです。」

つまり、夫婦どちらが正しいかと言う無駄なケンカに時間を使わず、どうしたら夫婦がハッピーでいられるか、を考えるようになった、と。

私もこれを見て、「なるほど!」と思いました。

別に正しいことが2人の幸せではないのだ、と。

二人がハッピーでいることがベストじゃないか、と。

そうなのです!私は正しさを何よりも優先していました。

つまり、アドバイスをしている私が正しくて、それにイラついている妻は正しくない。

どうして妻は分かってくれないのだ!と。

しかし、TEDtalkの方は言います。

正しさなんて、どうでもいいんだ。

夫婦がハッピーでいられる方を優先するべきじゃないか、と。

↓が動画です。

*右下のsettingからsubtitleに行き、japaneseを選ぶと日本語の字幕が見られます。

変化

まず、私の意識が変わりました。

それまでは、妻が悪い。私が正しい、だったのが。

妻が悪かろうがなんだろうが、2人がハッピーな方が良い、と。

そう意識が変わりました。

すると、私の日頃の返事が変わりました。

妻が何を言ってこようとも「そうだね、ふんふん」と返せるように。

「今日はこうでこうだったの」と言われたら。

「こうでこうだったのか、それは大変だったね」と返せるようになりました。

返し方が上手くなったよね、と妻からよく言われます。

妻に何かアドバイスをしたくなっても、それはぐっとこらえて、相手がアドバイスを求めるまで言わないようにしました。

別に自分が正しいと思うことを言わなくてもいい。

妻がハッピーならそれで良い。

そう意識が変わると、妻のガルガル期も落ち着いてきました。

実は、私のアドバイスに対して、イライラしている妻に私もイライラしていました。

でもよく考えたら、アホな話です。

妻をイライラさせているのはアドバイスをしている自分なのですから。

アドバイスを辞めればいいのです。

アドバイスをしないで、じっくり話を聞いてあげたら、妻のイライラしなくなるのです。

アドバイスしたくなったら、グッとこらえます。

だって聞かれていないのですから。

解決策なんか妻は必要としていないのです。

ただ単に話を聞いて欲しいだけなのです。

同じ時期に息子が夜に寝るようになった、というのももちろん大きいのですが。

私にはまるで、息子がお父さんを気づかせるために夜泣きがひどかったのかな、とさえ思いました。

このガルガル期がなければ、今頃、夫婦ゲンカはもっと多くなっていたでしょう。

夫婦生活が続けられていたかどうかも分かりません。

ガルガル期、これは本当に苦い薬でしたが、「良薬口に苦し」。

ガルガル期があって本当に良かったです。

ガルガル期を迎えている男性陣、あとあとガルガル期があって良かったと言えるようにted talkをみてみてください。

まとめ

  • 奥さんのガルガル期は本当にツライので、覚悟しておきなさい。
  • ガルガルなければラッキー。ガルガルしていたら、当たり前と思うこと。
  • 妻が悪い、と思っているうちは何も変わりません。
  • 何が正しいか、ではなくどうしたら夫婦がハッピーでいられるかを考えましょう。

↓ の本は、世の中の男性、全員に読んでほしい本です。

詳しくは 参考記事← 「こわい妻ほど以外にかわいい」で解説しております!

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