この夏、私たち家族はカリフォルニアのディズニーランドへ行きました。
その後の息子の感想に、人生の真髄を見たので、皆さんにシェアしたいと思います。
ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。
ディズニーランド派?

私も妻も、どちらかというとディズニーランド派ではありません。
スモールワールドよりも、なるほどザ・ワールドを見ていたい派です。
ミッキーと写真を撮るよりも、家の中にネズミが住みつかないかを心配している派です。
ビッグサンダーマウンテンやスペースマウンテンよりも、近くのマウンテン(山)を登っていたい派です。
ディズニーランドはもう行かなくていいかな、という私たち夫婦の結論は出ていました。
ただ、息子は一度もディズニーランドへ行ったことがありません。
現地校でも友達とディズニーランドの話になるようで、会話の中に入っていけない息子。
ディズニー派ではない私たちは、ディズニーのためだけに飛行機に乗りたくありませんでした。
ただ、ちょうど大学院の同窓会が南カリフォルニア、ディズニーランド近くで行われるのもあり、ついでに行くか、ということで行ってきました。
まずはホテルへ

同窓会で懐かしい顔と再会を果たした後、私たちはディズニーランド近くの徒歩圏内(徒歩で15分程度)のホテルに宿泊。
料金が比較的低いアナハイムホテルに宿泊しました。
チェックインを済ませて、近所を散歩しました。
すると、クレーンゲームのあるゲーセンがありました。
息子はクレーンゲームやりたい、と言い出し、私も渋々了承。
ピチュウというポケモン人形を取ろうとしています。
どうせ取れないよ、と思っていました。
しかし、なかなか諦めない息子。
ついに10回目($10かけて)にしてピチュウをゲット。
ピチュウゲットだぜ!と今までで最高の笑顔。
どうせ取れない、と予想していたら、親の予想の上をいく息子。
ホテルに戻って、翌日のディズニーランドのチケットを購入します。
今はオンラインでチケットを購入できます。(当たり前のようですが、私が大学院生だった頃はオンラインでの購入オプションはなかったような。。。)
ライトニングパスという割り込める権利を購入しようかどうか夫婦でも話し合いました。
赤子連れだし、1分でも列に並ぶ時間を減らしたい。
ライトニングパスは異論なし、と夫婦でも同意し、購入。
夏休みのハイシーズンということもあり、ライトニングパスも含めると、1人にかかった金額はおよそ$200。
家族3人で$600(赤子は無料です)。
一生に一度かもしれない息子のディズニー体験、と言い聞かせてディズニー派ではない私がポチりました。
いざディズニーランドへ

次の日の朝イチでディズニーへ。
ランドに入ると、ライトニングパスを駆使して、とりあえず人気があるアトラクションを乗っていきます。
朝の8時からアトラクションに乗り続けること5時間。
お昼ご飯も食べると、私たち夫婦はヘトヘトです。
日頃の主な移動は車の私たち。
炎天下の中での歩行移動には厳しいものがありました。
一度ホテルに戻って出直そうか、と話し合いホテルへ。
ホテルに戻ると、疲れがどっと出てしまい私たち夫婦は夢の中。
息子がディズニーランドに戻ろうと言っていましたが、私たち夫婦は夢の中。
あたりは暗くなり、花火の音がどこか遠くに聞こえていましたが、私たち夫婦は夢の中。
結局、ディズニーランドには戻ることなく、私たちは、次の日の早朝には、オレゴンへの帰路につきました。
息子の感想

帰りの機内にて、何が一番楽しかった?と息子に聞きました。
ビッグサンダーマウンテン?スターウォーズ?それともスペースマウンテン?とか言うのかな、と予想していたら、こんな返事が。
「ピチュウが取れたこと!」と満面の笑み。
その満面の笑みと言ったら、ディズニーで見ることができなかった花火を凌駕する満面の笑みでした。
実際には、私たちは夢の中でしたので、花火は見ていないのですが。
そう。これぞ人生の真髄。
子供は常に大人の予想の斜め上を行きます。
夢の国に1人200ドル課金しようとも、そんなことは関係ありません。
クレーンゲームの10ドルで獲得したピチュウには夢の国さえ敵わなかったのです。
ディズニー情報リンク
今月の地元情報誌ライトハウスの特集は、ディズニーランドですので、リンク貼っておきます。