明けましておめでとうございます!2025年の始まりです

(上記の写真とブログ記事は関係ありませんのでご了承ください)

本年も「みとのやブログ」をどうぞよろしくお願いいたします!

……とは言いつつ、昨年の更新頻度を振り返ると、なんとも不甲斐ない限りです。

昨年の更新回数は20回。

特に赤子が生まれた2024年後半は、月に1度の更新がやっとでした。


今の時代、月との交信だって楽々にできるのに、 月に一度の更新頻度だなんて

これを「不甲斐なし」と言わずして、何と言うのでしょうか。

本日のテーマ:従果向因

さて、タイトルにもある「従果向因(じゅうかこういん)」についてです。

4字熟語を考え出した昔の人々の知恵には、ただただ感服するばかり。

この言葉の意味は、「結果に従って原因に向かう」ということです。

よくわかりませんよね。

それでは、例を挙げましょう。

勉強をがんばる中学生たちは、こう思っているはずです。

「毎日勉強していれば、成績は上がる!」

でも実際には、毎日勉強するだけで成績が上がるわけではありません。

「そんなの嘘だ!勉強すれば上がるでしょ?」と思った方に質問です。

毎日散歩をしていたら、富士山に登れると思いますか?

……無理ですよね。散歩はただの散歩です。

富士山に登るためには、「富士山に登るぞ!」と決意し、そこから登山に必要な準備や練習を重ねる必要があります。

この「登るぞ!」という決意が「従果向因」の肝なんです。

一方で、ただ散歩を続けて「いつか富士山に登れるはず」と思うのは、「従因至果(じゅういんしか)」の考え方です。

因に従って、結果に至る考え方。

勉強で言うなら、ただ毎日机に向かうだけで、「成績が上がるはず」と信じている状態ですね。

成績アップの秘訣:決意から始める

従果向因の順序を整理しましょう。
「勉強する → 成績が上がる」ではなく、

「成績を上げる!と決める → 勉強する → 成績が上がる」

重要なのは、最初に「決める」というステップがあることです。

この決意は目に見えませんし、簡単なことではありません。

また「もし決意してもうまくいかなかったらどうしよう……」という恐れもあるでしょう。

でも、この「決意」という見えない部分こそが、日々の行動を充実したものにし、結果を大きく変えるのです。

あきらめたらそこで試合終了ですよ、で有名なスラムダンクの安西監督もこう言っていました。

「もはや何が起きてもゆらぐことのない、断固たる決意が必要なんだ」と。

身近な例で考えてみよう

料理を作るときを思い出してください。

「野菜を切っていたら、カレーができちゃった」なんてこと、ありませんよね?

「カレーを作る!」と決めたからこそ、野菜を切り、鍋を温めるのです。

この「決める」というプロセス、実は私たちが普段の生活で自然にやっていることなんです。

でも、いざ勉強や人生のチャレンジになると、なぜか忘れてしまいがちです。

勉強していれば成績が上がるはず。

薬を飲んでいれば病気が治るはず。

野菜を切っておけばカレーができるはず。

……いえいえ、まずは決めるのです。

「治す!」「上げる!」「作る!」と決めましょう。

決意することの美しさ

2025年は、まず「決める」ことから始めませんか?

「決める」ことは怖いかもしれません。

だって、結果が伴わなかったら苦しいですから。

でも、決めた結果がどうであれ、決意して挑戦する姿は、周りの誰かを勇気づけるものです。

私自身も、「ブログを年40回更新する!」とここに宣言します。

結構、色々な方々が読んでくれて、あの記事は勉強になった、と嬉しいことを言ってくれるので。

本当にありがたいです。

私はふざけてばかりのブログだと自覚しているのですが。

読者あってのブログです。

そのためにも、どうにかしてブログ更新できる環境を整えねば。

まずは決めて、そして実行できる為にも環境を整備する。これこそ従果向因。

2025年、健康、無事故と決めて、日々を送っていきましょう♪