育児ハックとは、育児のための裏ワザです。

簡単にできて効果があるワザのご紹介。

5歳児と一緒にいる日々で、いろいろなところから見聞きしてきて、有効だった育児ハック3つをご紹介します。

  1. 「ちょっと待ってて」の代わりに「ちょっと踊ってて」
  2. 「お父さんなんて嫌い!」と言われても「大チュキ!」攻撃をする
  3. 歯磨きをさせるために虫歯菌の親分と子分を演じる ⇦これがイチオシ!

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

育児ハック①:「ちょっと待ってて」の代わりに「ちょっと踊ってて」

これは見知らぬ人のSNSからですね。

子どもに「ちょっと待ってて」っていう時ありますよね。

料理をしていて手を離せない時とか。

仕事でどうしてもメールの返信をしなければいけない時とか。

そんな時に、子どもに「ちょっと待ってて」って伝えても待てない時ってありますよね。

そんな時に、こう伝えます。

「ちょっと踊ってて」と。

他にも「ちょっとトランポリンでジャンプしていて」とか

子供って待っているのは苦手なんですよね。

待ち時間に何かタスクを与えることで、その時間がタスクをこなす時間になります。

なんでもいいと思います。

「1から100まで数えていて」とかでも。

ここからドアを3往復して、とか。

結構使えます。

育児ハック②:大チュキ攻撃をすると、子どももパパを好きになる

「お父さんなんて嫌い!ママが好きなの!」と言われるお父さんいませんか?

我が家も、妻と過ごす時間が長ければ長いほど、ママじゃないとダメ!と息子が言い出します。

そんな時、お父さんなんて嫌!とか嫌い!とか言われて凹むんです。

それでもめげずに、こう言い返しましょう。

「お父さんは大好きだよ!」と。

「お父さんは大好きだよ!チュッチュ攻撃!」とか言って、チュウしちゃいましょう。

そうしたら子供も嫌がりつつも、満更でもない顔をします。

嫌い!と言われても、大好き!と返していると、向こうもお父さん大好き!と言ってくれるようになります。

子供は大人の鏡ですからね。

大チュキ!とか言い続けると効果大です。

育児ハック③:歯磨きをさせるために、虫歯菌の親分と子分に喋らせる

これは友人wが紹介してくれて、やってみたら効果ありすぎてびっくり!

ありがとう!

ただ副作用として、ほぼ毎日これやる羽目になっています。

息子が眠そうにしている時。

眠いと歯磨きする気力もないんでしょうね。

歯磨きを完全拒否。

無理やりやらせようとしても、口を開けません。

オラオラ!口開けろや!とこじ開けようとしても、断固口を開きません。

そんな時に、虫歯菌になりすますんです。

私が行き着いたのは、虫歯菌の親分と子分の会話。

こんな感じで始まります。

子分「親分、この子が寝てくれたら、穴を掘るチャンスでやんす」

親分「そうだな、もう少し寝るのを待つか」

子分「しっしっし。今日はこの子はジュースを飲んだでやんす。ポッキーも食べたでやんす。甘いものがたくさん取れそうでやんす」

親分「静かにしろ。この子が起きて歯磨きをしてしまうかもしれないだろ」

子分「そうでやんした、親分。静かにするでやんす。」

親分「我々もよくここまで頑張ったな」

子どもが起きて、歯ブラシを取ります。

親分「なんだか地面が揺れているぞ」

子分「なんだか嫌な予感がするでやんす。親分、口が開いて、何かが来るでやんす!」

親分「あれは歯ブラシだ!」

子分「歯ブラシ?何でやんすか、それは?」

親分「いいから伏せるんだ!歯と歯の間に避難しろ!」

子分「わしらの嫌いな泡が広がってきたでやんす」

親分「いいか、ここからが勝負だ。とにかく今は隠れるんだ!」

子分「分かったでやんす。」

子どもに口をゆすがせたい時。

子分「でも、親分、こいつは所詮子どもでやんす。グチュグチュぺなんてやらないでやんすよ」

グチュグチュぺ!と子どもがやる。

子分「親分、わしが甘かったでやんす。グチュグチュぺをする子どもがいたなんて。また明日親分と会えると信じているでやんすー」

親分「あいつも流れてしまったか。でも私は大丈夫。なんと言っても歯と歯の間に隠れているんだからな。フ・・・あんな恐ろしいもの、口に出すことさえやめておこう。」

子どもにフロスを使わせる

親分「そんなばかな!こんな子どもが秘密兵器であるフロスを使えるなんて。これなら歯と歯の間に隠れてもやられてしまう!今日は退散だ!」

という流れをほぼ毎日やっています。

もちろん日によってアレンジしてます。

いいのか悪いのかはさておき。

毎日しっかり歯磨きしてくれます。

まとめ

以上、お父さんの育児ハック3つでした。

  1. 「ちょっと待ってて」の代わりに「ちょっと踊ってて」
  2. 「お父さんなんて嫌い!」と言われても「大チュキ!」攻撃をする
  3. 歯磨きをさせるために虫歯菌の親分と子分を演じる

幼稚園児が相手だと効果的面でしたね。

ただ、副作用として、3番は毎日話がアップグレードしていきます。

創作する方はどんどん苦しくなりますが、歯磨きで苦労しているご家庭はお試しください。