オレゴンでアウトドアキャンプに興味のある方は、まずはこちらの記事をチェックください。
ポートランドOR、バンクーバーWA、レドモンドWAの巣鴨アドバンススクールという学習塾、巣鴨キッズという日本語幼稚園を運営しております、みとのやです。
オレゴンといえば、川と森。
そんな川と森を堪能できるのがアウトドアキャンプです。

子どものこんな笑顔が見れるのなら、キャンプに行かないオプションはありません!
しかし、アウトドアキャンプといえども、一体何から始めていいのかもわかりません。
キャンプ初心者。
本当に何も知りません。
なので、キャンプに詳しい友人(F)に聞きました。
キャンプに詳しい友人との会話
「キャンプって一体何が必要なの?」
F:テントと寝袋さえあれば、オッケーですよ。
「え?本当に?そんなんでいいの?」
F:はい、ただ、寝床だけだと、さびしいので、ご飯セットとかも必要ですし、地面はかたいので寝袋の下にしくものも欲しいですね。
「そっか。。。道具は誰かに借りようかな、初めてだし。。。。キャンプ場の予約とかどうやるの?」
F:確保しておきたければオンラインで予約できますが、私はぶらりと行って、空いているところに車を停めます。
「え?そんなんでいいの?」
F:はい、キャンプ場の各セクションに番号がふってあるので、その番号の下に名前と日付がなければ、そこのスペースは空いている、ということです。
「それだったら、今日キャンプしたいな、ってその日に行っていいの?」
F:はい、当日とかよく行きますよ。
「そうなんだ。。。宿泊代はいくらするの?」
F:そうですね、オレゴンのキャンプ場だと、1泊20ドルとか1泊10ドルとか。
「お、安いんだね。それはどうやって払うの?」
F:キャンプ場に行くと、掲示板があります。そこに用紙もあるので、名前や住所を書いて、小切手か現金と一緒にして箱に入れます。または、キャンプのレンジャーの方もいるので、その人に直接払ってもいいです。レンジャーに直接払う場合は、クレジットカードも使える所もありますよ。
「え?クレジットも使える場所もあるのか。すごいな。そのレンジャーの人ってテントを訪ねにくるの?」
F:はい、その時に色々と情報も聞けますよ。山火事があるから火は使うな、とか。トイレが汚かったら、その人に言えばキレイにしてくれますし。
「レンジャーの人は強い味方ってことね。ちなみにどこのキャンプ場がいいのかな?」
F:オレゴンだとMt.Hoodのふもとがオススメですね。いくつか有名なところもあるので、ググったら出て来ますよ。
というわけで、ググって見ました。そしてたどり着いたのがこちらの画像。

なんじゃこりゃ!めっちゃキャンプ場あるじゃない!と。
そんなわけで、友人に最近いったキャンプ場を聞きました。
色々と出て来た中で、耳に残ったのが、Promontory Park。
湖があって、カヤックとかできて、町もふもとにあって便利だとか。(あとはLost Lakeとかも興味あり)
オレゴンキャンプ初心者に有益情報まとめ
- キャンプ道具は最低でも、テントと寝袋があればオッケー
- キャンプ場の予約は必要なし、人気なところは予約必要
- 料金は一泊10ドルから20ドル程度。
- レンジャーの人が来るので、その人に直接払ってもいいし、掲示板の箱に入れてもよし。
- とりあえずPromontory Parkを目指して行ってみよう
実際に行ってみた
行って来ました。
我が家があるビーバートンからは、東にドライブで1時間。2泊3日。
これがですねぇ、本当に楽しいのなんの。
なんで今までキャンプにいかなかったのでしょうか。
人生を損してました。
初めてのキャンプ体験。
友人からキャンプ道具一式を借りました。
キャンプ道具一式と自分たちの持ち物は以下になります。
- テント(6人用)6人用を3人で使うくらいだとスペースも余裕があります。
- 料理器具一式(ヤカン、フライパン、カセットコンロ、ガス缶2つ、食器、包丁、まな板)
- アルミホイルとサランラップ(これは便利でした)
- ウェットティッシュ(密かにMVPでしたね)
- クーラーボックス(1ガロンの水を二つ入れて)
- 食料(1日目 焼肉 2日目カレー 朝食用のパン、カップラーメンなど)
- 寝袋(これは絶対必要!)これは自分たちで買いましたね。
- エアーベッド(寝袋だけだと寝るのは厳しいかと)
- テントに敷くアルミ(これがあると暖かい)
- 電池式ランタン(夜にトイレ行く時とかに必須)
道具一通り買いそろえてから、やっぱりキャンプ嫌ってなったらもったいないですから。
友人から借りました。
ただ、楽しかったので、自分たちで揃えます。
山はこんなところですね。本当にいい景色でした。

今回、言われた通り、キャンプ場のサインがあるところを車でウロウロしました。
そして、選んだのは、こちらのアームストロングキャンプ場。
なんだか強そうな名前ですよね。

こちらのスペースの番号には紙札がなかったので、空いているんだろうとここにしました。

すぐ近くには、川が!と言っても、どこのキャンプ場も比較的に川の近くでしたね。

アームストロングキャンプ場の良いところは、こう言う岩場があって、そこにできた小さな湖で、小さな子どもも安心して遊べること。

魚とかもいて、野外学習にはもってこいでしたよ。もちろん水はものすごく冷たかったです。

友人から借りたテントはこんな感じのもので。すぐに建てられるだろう、と見くびっていたキャンプ初心者の私は、なかなか苦労しました。
テントをなめてはいけません!いえ、初心者は何事もなめてはいけないのです!

年に数回の怒りポイント
なかなか建てられないテントにイライラしていると、子供がお腹をすかして泣き始めました。
1年に数回とめったに怒らない私なのですが、「泣くんじゃない!」と怒ってしまいました。
もちろん逆効果。さらに激しさを増して泣く息子。
ごめんよ、息子よ。反省です。
アームストロングキャンプ場について
こちらのアームストロングキャンプ場、良かった点としては、川沿いの岩場ですね。
子どもも安心して遊べます。
また悪かった点としては、左に見える橋。
ここを車が通るたびに、うるさかったんですよね。それ以外は文句なしのキャンプ場でした。

そして掲示板がありました。

掲示板の左下に箱があったので、そこに入っていた封筒に、必要事項を記入して、お金を入れて、封をして、箱に入れるだけ。簡単でした。

トイレも思った以上にニオイもなく、びっくりなほど清潔でした。
キャンプは、本当に楽しかったです。
まずは、意外と寝袋で問題ないということ。
しっかりとエアーベッドを下に敷いていたので、全く問題なかったです。

ただ、借りたテントの上部がアミだったので、夜は冷えたんですね。
真夏でもダウンジャケットを持っていって良かったです。
テントが寒かったことを友人に言うと、タープをすればよかったとのこと。
なんか余計な「布」があったんですよね。
それをテントの上に乗せておけばよかっただけなんですよね。
まさか夜があんなに冷えるとは思っていませんでした。
凍えてましたね。
イスも持って行かないとですね。
これは誤算でした。テーブルとイスのセットがあって、楽しかったのですが、背もたれがないと、結構つらいんですよね。

料理の準備して、食べて、後片付けして、とやっていたらあっという間に1日が終わってしまいました。
少し遊んだら、またすぐ料理の準備です。
ガス缶は、一つで十分でしたね。
お腹すいた時に、ついお菓子を食べてしまって、キャンプに行って太って帰ってきました。
キャンプファイヤも楽しかったです。
近くにストアもあったので、そこで薪を買ってきました。
定番ですが、マシュマロも焼きました。
もうキャンプしていると、あっという間に日が落ちてしまいます。
夜の9時には暗くなってくるので、ネットも繋がっていないので、電子機器を開くここともなく。
熟睡できました。
Promontory Lake
キャンプ場から車で5分のところにpromontory lakeがありました。
こちらが船とかがとめてあるところですね。

SUPと言う立ち漕ぎボートなどもできます。2時間で$35。
これは本当に楽しかったです。

結構足の筋肉を使うんですよね。
2時間立ちっぱなしはつらいので、たまに座っていました。
ライフジャケットも料金に含まれていますので、子どもも安心です。

今回のキャンプの学び
- キャンプは楽しい!特に子どもは、自然の中で全くあきることが無い。
- 朝と夜は冷えるので、暖かい格好で。
- お菓子を持って行くと、結構食べてしまって、太ってしまうので、間食は野菜中心で。
- キャンプファイヤは楽しいので、近くで薪を買っておきましょう。ただ、雨が降っていないと、焚き火は禁止になることも。
- キャンプ道具は大事。あればあるほど便利だけれど、バランスを考えて。
- 2泊3日程度であれば、ガスは一缶で十分。
- 山の中の夜は早い。夜の9時ごろには就寝しよう。
- promontory lakeはカヤックやSUPのレンタルもできるのでグッド。
他にも良さげなキャンプ場があったので、次回はそちらに挑戦。
と言うわけで、このキャンプ体験は2017年のものでした。
2018年にキャンプ第2回に挑戦しました!
1回目からの学びを活かして再挑戦して来ましたので、近日ブログをアップデートします。乞うご期待!
初心者おすすめキャンプ場
でも、初心者におすすめのキャンプスポットは、やっぱりオレゴン州にいくつもある州立キャンプ場ですかね。
トイレもシャワーも付いているので、初心者にはおすすめです。