もう子どもが生まれた頃の自分に言ってやりたいですね。

覚悟しておけよ!と。笑

もしこれから子どもを持つ予定の方がいましたら、ぜひご主人にでも読んでもらえたら嬉しいです。

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子どもが生まれた当時の自分に伝えたかったこと10

  1. 子育てによる奥さんのイライラの原因を分かっておく!
  2. 残業で逃げていないで、早く家に帰る!
  3. 旅行は一人増えるだけで、今の1.5倍の費用だし、飛行機は危険!
  4. ルンバ、食洗機、インスタントポッド、頼れるものは頼ろう!
  5. カメラはアイフォンで満足するな!
  6. 庭とガレージがある一軒家に住もう!
  7. 一人で頑張るな、1on1の状況を避けるんだ!
  8. 子どもに言うこと聞いて欲しければ、まず自分が子どものいうことを聞いてあげる!
  9. 子どもがいることを当たり前って思うなよ!
  10. めっちゃ楽しいぞ!子育て。

1 子育てのイライラの原因は達成感のなさ

これは昔フェイスブックで流れてきたのですが、「子育てを大変だと感じる本当の理由」という記事がありました。

まとめると、子育てで大変なのは時間がないことでも睡眠時間が短いことでも、家事との両立が大変なことでもありません。

やりたいことがやり切らずに終わってしまうこと、なのです。

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これは子育ての大変さをうまく言語化した素晴らしい記事だな、と思うのですが、子育ての大変さというのはまさに日頃の達成感のなさにあります。

あれをやろう、と思って始めても、途中でさえぎられる。

掃除にしても料理にしても、仕事にしても、全てが終わりきらずに、子ども中心に動かなければならない。これが子育てのイライラの本当の原因なのです。

まずはこれを理解することが子育ての第一歩でしょう。

いやいや、いくら大変と言ったって、自分がやりたいことくらいやれるでしょ。子どもが泣いたって放っておけばいいのでは?

と当時の私だったら言っていることでしょう。

でもね、子どもが泣き叫んでも放っておくのですか?

その子が大きくなった時に、誰かが泣き叫んでも放っておく大人になってしまいますよ、ということです。

なぜなら子どもは親の背中を見て育つから。

そんな大人になって欲しくなければ、子ども中心で動きましょう。

でも問題は達成感のなさ。自分がやりたいことができない辛さ。

家に帰って、奥さんがヘトヘトであれば、その理由は達成感のなさなのです。

それを理解するためにも、まずは1日(最低でも8時間)は1 on 1 で子守をしてみることをオススメします。

子守3時間とかではお試し程度です。楽しいだけで終わります。

1日8時間子守やると、仕事って子守より達成感が味わえる!と実感することでしょう。

だって、やりたいことをやり切れるのですから。

2.残業で逃げてないで、早く家に帰れ

出産後は、奥さんは凶暴化します。

うちはなりました。「ガルガル期」と言うらしいです。

参考記事 ↓

出産後のガルガル期にイライラの妻。。。夫婦ゲンカをへらすためのたった1つの考え方

全てのお母さんに起きる現象ではないようです。

ガルガルなので、私は家に帰りたくありませんでした。

何をしても怒られるのです。

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なので、残業も率先してやっていました。

むしろ残業は家にいる時間を減らせる口実でした。

そうすると、奥さんはよりガルガル化するんですよね。

本当に悪循環でした。

今は早く帰れる日は早く帰って奥さんの負担を少しでも軽くしています。

子どもが小さいうちなんて、本当に数年ですから。

早く家に帰って、奥さんの負担を少しでも減らしましょう。

残業なんてかっこ悪いことしてるんじゃねぇよ

3.飛行機での旅行とか一人増えるだけで費用は1.5倍、飛行機は危険

うちは子どもは一人だけなので、今のところ。

旅行に行くとなっても、飛行機代はまだ夫婦2人の頃と比べると1.5倍です。

それでも、日本への飛行機代が一人1500ドルかかるとして、夫婦二人で3000ドルが家族3人だと4500ドルになってしまうわけで。

日本に行くことは減りました。

一度ビザの関係で帰らなければいけなかった時があったのですが、子どもが機内で泣いてしまい本当に大変でした。機内で泣かれると逃げ場所ないので、本当に地獄でしたね。。。

周りの方が、赤ちゃんをあやしたりしてくれると嬉しかったです。

もし!乳児を抱えて飛行機に乗らなければいけない場合は、なんとかして夜の便で移動することをオススメします。羽田行きでも、あえて乗り継いででも、夜の便での移動がベスト。

夜の便なら赤ちゃんも機内でねてくれるでしょう。

最近は旅行はもっぱら車での移動です。

それはそれで、色々と楽しい発見がありますので、楽しむことが大事ですね。

参考記事

オレゴン州のアストリアは塔だけの街ではありません!子づれにオススメ3つのやること

キャノンビーチは外せません!ポートランド出発前に気をつけること3つ(随時更新)

4.ルンパ、食洗機、インスタントポッド、頼れるものは頼ろう

我が家で大活躍中のルンパ。日々頑張ってくれています。

掃除機をかけるなんて、本当にちょっとした時間なのですが、これがあるだけで他に使える時間が増えます。

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食洗機だって、真夜中にポチってやっておけば、朝にはキレイな食器があるわけです。

インスタントポッドだって、カレーを作るにしろ、肉じゃがを作るにしろ、材料を切って調味料を入れて、あとはスイッチをおしておくだけ。

火加減とか気にしないでいいのです。もっと早く買っておけばよかったです。

ちなみにインスタントポッドで玄米を炊くとふっくらとしたものが炊き上がります。

関連記事 ↓

インスタントポットの紹介:子育て夫婦にはマストな調理器具

これで少しでも時間を稼げて、夫婦がより円満になるのであれば、買う価値はあるでしょう。

最近は、センサー付きのライトなんかオススメです。

子どもがトイレに行くたびに、電気をつけてあげなければならず。

日々のルーティンの動作は一つでも減らす工夫をしましょう。

5.カメラはアイフォンよりも良いものを

生まれて最初の半年くらいでしょうか。私はiphone5sを使って赤ちゃんの撮影をしていました。

今でも当時の写真は宝のような思い出の数々。

でも、産後半年経った頃から、ミラーレス機を購入したんですね。

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このカメラで撮った写真が段違いに良い。

いくらアイフォンがXSに進化(2018年9月時点)したと言っても、まだまだレンズが取り替えられるカメラには敵いません。

ミラーレスでも、一眼レフでも良いので、とにかくレンズが交換できるカメラを買って、思い出をより良い形で残しましょう。

動画もどんどん取りましょう。子どもはどんどん成長していきます。

成長過程をしっかり動画に残しておけば、子どもと一緒に鑑賞できます。

笑っている動画はもちろんのこと、泣いている動画も撮っておくことをお勧めしますよ!

子どもは自分の動画を見るのが大好きです。

6.庭とガレージがある一軒家に住めるなら住もう

できることならアパートではなく一軒家に住むことをオススメします。

賃貸、購入を問わず。

庭とガレージがある一軒家に移ってから、子育てが本当に楽になりました。

子どもが車で寝たままでも、ガレージに車をいれておければ安心。

荷物だって、車の中にいれておいても、問題ありません。

アパートの時代は、寝た子どもを車から抱きかかえて、部屋まで抱っこしていました。

ベッドに下ろそうとするその瞬間、彼の目が開いてしまった時は、本当に悔しかったのを覚えています。

庭もあるとスペースがあるので、子どもは走り回れますし、子どもがジャンプをしても下の階の人を気にする必要もない。これは本当に助かっています。

子どもができるまでは、一軒家なんて考えもしなかったのですが、アパートから引っ越しして本当に良かったです。

7.一人で頑張るな!1 on 1を避けるんだ

バスケでは1 on 1 よりも1 on 2 の方が楽なんですよね。

子育てもそう。本当にダレでも良いんです。

近所の小学生でも。赤ちゃんでも。大人でも。おじいちゃんでも。ワンちゃんでも!

誰でも良いので、子どもと1 on 2以上の状況、数的優位を常に作りましょう!

「ネコの手でも借りたい」とは本当に素晴らしい表現だと思うのですが、誰かがいるだけで、子育ては本当に楽になるのです。

繰り返します。本当に誰でも良いので手を借りるようにしましょう!

8.子供に言うことを聞いて欲しければこちらが聞いてあげること

これは佐々木正美さんのほんの話でよく出てくるのですが。

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子供は言われるように育つのではなく、周りの人のように育つわけですね。特に小さい頃は親のようになります。

私の言うことを聞きなさい、と子供に言っているうちは、子供は言うことを聞いてくれません。

なぜなら大人が子どものいうことを聞いていないから。

まずは、子どものいうことを聞いてあげること。子どもを満足させてあげること。

それから、子どもは大人の言うことを聞いてくれるようになるのです。

プラレールで遊ぼう!と来たら、作業を中断してでも、プラレールで遊んであげましょう。

そうやって子どもの言うことを聞いてあげることで、子どももこちらの言うことを聞いてくれるようになります。

大人は自分を優先して、子どもには大人の都合を優先させるなんて、考えてみたら変な話ですよね。

9.子どもがいることを当たり前って思うなよ

我が家でも色々とありまして、生命の誕生は当たり前のことではないのだな、と痛感しました。

「生まれて来てくれて本当にありがとう」と今だからこそ心から言えます。

ついつい元気の良い息子を見ていると、今日も本当に騒がしいなぁ、と思ってしまうのですが、生まれつき難病を抱えている子もいれば、生まれて間も無く亡くなってしまう子もいるのです。

そこらへんは、マンガとドラマ「コウノドリ」をご覧ください。

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私が色々と述べるよりも説得力がありますので。

今は、全ての子どもたちに「生まれて来てくれてありがとう」という気持ちです。

10.子育ては本当に楽しい

最後に。

出産前、色々なお母さんたちに子育ての大変さで脅されたのですが、一人のお母さんだけは「子育ては本当に楽しいですよ」と言ってくれた方がいました。

私も、これから子供を育てる方々に本当に言いたいのは、辛い日々かもしれないけれど、それ以上に楽しい日々があるよ、と言うことです。

息子がとってくれた写真です。いつの間にか被写体を真ん中に入れられるように。

でも、その子育てが楽しい日々は待っているだけでは訪れません。

自らが工夫をして、時間を作り、周りの人の協力を得て、余裕を持って子どもと接することで生まれる楽しさだと思っています。

子育ては、本当に何よりも楽しい。これだけは確信を持って言えます。

子育ての楽しさは次元が違う

ただ子育ての楽しさは、受け身では味わえない

自らが主体的に動くこと。人生も同じですよね。

受け身な人生と主体性を持って動く人生、どっちが楽しいか。

それは明白だと思います。

以上の子育てアドバイス、子どもが生まれた当時の自分を読者ターゲットとして書いてみました。

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