ループだと思って進んだルートだったのに、予想以上に大きいループでヘトヘトになりました。

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

えーまたハイキング!?と息子に言われてしまいました。

2020年はコロナでハイキング行きまくりの我が家。

さすがに息子からも苦情が。

なので2020年はこれで最後のハイキングかも。

オレゴンの天気も例年11月に入ると雨が続きますからね。

今回はグレシャムによって腹ごしらえをしてから、ラトレル滝でハイキングをしてきました。

子連れでも何とか挑戦できるハイキングコースでした。

グレシャム

ビーバートンから東に向かうと滝がたくさんあるんですよね。

その途中にあるのがグレシャムという街。

意外にもオシャレな街でびっくり。

グレシャムのダウンタウンなんて一度も行ったことがなかったのですが、うちの塾のあるベサニーみたいなところでしたね。

色々なお店を開拓してみたいって思いました。

オレゴンはどこの街に行っても鳥がシンボルのところが多いですね。

今回行ってみたのは、the Local Cowというハンバーガーが美味しいと評判のレストラン。

ヒスパニック系なのかな。

タコサラダもありましたね。

こういう店内でした。

時はハロウィンでして。2020年はトランスフォーマーに変身した息子。

オプティマスプライムというらしいです。

グレシャムでも、子供が仮装してお店を訪ねると、お菓子がもらえましたね。

見た目はちょっとアレなのですが、こちらのハンバーガー、ガツンとした味が私は美味しかったです。

Latourell Falls

腹ごしらえも終えて、向かったのはラトレル滝。

駐車場も完備。

もう入り口から滝が見えますね。

ただ目的地は、この入り口からすぐの滝ではなくて、30分ほど歩いたところにあるはずの滝。はずでした。。。Upper Fallsまで0.8マイルってありましたから。

Loopともありますしね。。。くるりと回って、戻ってこれるのか、そう思っていました。

というわけで、今回も登ります。

入り口の滝を中心にして、結構険しい山道を登っていきます。

自然の中にいるだけで癒されます。

こういう木にできている穴、なんの穴なのでしょうか。

高いところから見れる景色は清々しい。

高いところから見れる景色と言っても、車でいくのと、自分たちで歩いていくのとでは、気持ち良さが違うんですよね。

やっぱり苦労があっての充実感なんでしょうね。

なぜかヤッホーという時に、耳に手を当てる息子。

やまびこを聞きたいの?聞きたくないの?

滝にたどり着くまでに、こういう橋を何度も渡ります。

一体いくつの橋を渡れば辿り着けるのか。

何度も何度も同じような橋を渡ります。

そして歩くこと45分程度でしょうか。

やっと滝が見えてきました。Upper Latourell Fallsです。

おぉと私はつい口にしてしまいましたが。

写真で見ると、この迫力が全く伝わりません。

デジタルになった途端にどうして迫力は薄れるのでしょうか。

ここでも橋を渡って。

ここのトレールはループだし、来た道とは違う道で帰るか、と。

来たみちとは違う川沿いの道をスタスタ戻ります。

しかし、ここら辺から雲行きが怪しくなりました。

何だかどんどん坂を登っていくではないですか。

また滝まで戻って、来た道を戻るべきか。

まさにこんな感じで、左のほうで行ったり来たりしていました。

でも、来た道を戻るのも嫌だし、だからと言って、また山道を登って帰るのも大変そうだし。

そして私は思ったのです。

真ん中の川を渡れるのでは!と。

こんな感じで。

そして、妻と息子を残して、一人で行ってみました。

やはり人があまり通らない道だからか、狭い道でした。

が、2回ほど尻餅をつきつつも、何とか川を渡ることができました。

来たみちに戻れることを確認して、また息子と妻の元に。

妻は「えー何これ?道?」とか言いつつも、無事に家族で川を渡り、来た道に戻ることに成功。

ちょっとハラハラドキドキでしたね。

この上の写真の川のすぐ先が、この下の滝になります。

なんとか無事に戻ってこれましたが、みんなヘトヘト。

とにかく無事に帰ってこれて何よりでした。

Bridal Veil

帰り道にこんなview pointなる場所を発見。

ここは車を停めて大正解でした。

何だか癒されましたねぇ。

まとめ

ラトレル滝はループと行っても、結構な距離があるので、子連れで来ましたら、素直に来た道を戻りましょう。

それでも往復90分はかかると思っていてください。

大人だけだともっと速いと思いますよ。

11月のオレゴン州は雨季に入ってきますので、ハイキングコースは足元がぬかるんでいるかもしれません。

挑戦したい方は、汚れてもいい靴と、替えの靴下なんかもあるといいかもしれません。

残り少ない晴れの日はハイキングはいかがでしょうか。