結婚前は覚悟してたんですけどね。夫婦げんか。

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

出産後など本当に大変ではありました。

本当に。。。

本当に大変でした。(しつこくてごめんなさい)

参照記事:出産後のガルガル期にイライラの妻。。。夫婦ゲンカをへらすためのたった1つの考え方

もちろん夫婦喧嘩を防ぐ方法をお伝えする記事を書いている私ですが、夫婦喧嘩をしないわけではありません。

ましてや「我が家は夫婦円満ですよ」というキラキラな記事でもありません。

自分で書いたガルガル出産記を読んでいて、「正しいことより幸せな選択肢を選ぶ」ことで日頃から心がけていることがあるな、と思いました。

それをシェアしたく書き始めた次第です。

日頃から心がけていること、それは「はい」というマジックワードを使うということ。

これで本当に助かっています。

本当に助かっているので、是非ご主人はこちらを試してみてください。

または夫婦喧嘩で困っているご家庭には、こちらの記事をシェアしてもらうのでもいいかと思います。

夫婦げんか

通常、夫婦げんかというのはちょっとしたことから始まります。こんな感じで。


妻:あ、お皿また洗ってない、サボってばかり。お皿洗っておいてよね。

旦那:えー、疲れてるから、また後でいいかな?

妻:いいけど、担当なんだから、ちゃんと約束守ってよね。

旦那:そんなこと言って、そっちだって約束守ってないよね!

妻:なによ!それとこれは違う話でしょ!


多分、夫婦喧嘩は犬も食わない、とある通り、本当に下らないことです。

大抵がくだらないことで喧嘩になるわけです。

振り返ってみると「あれ?なんで喧嘩してたんだっけ?」と思うようなことばかりです。

夫婦げんか(別バージョン)

そんな会話も、「はい」というマジックワードを使うとこうなります。


妻:あ、お皿また洗ってない、サボってばかり。お皿洗っておいてよね。

私:「はい」


以上です。

うちの夫婦の会話は基本シンプルです。

妻:ゴミ出しお願いね

私:「はい」

妻:子どもにも良くないからテレビはもうおしまい。

私:「はい」

妻:遅れるから早く着替えてね

私:「はい」

というように、私は妻の要望に対して基本的にイエスマンです。

もうプライドもへったくれもありません。

noと言えない日本人代表です。

ただ、すぐに行動するかどうかは別です。

なかなか指示通りに動けないこともあります。

しかし、返事だけはとりあえず「はい」と言っておきます

「はい」という返事をしておけば、ひとまず妻は満足します。

相手の満足感、メッセージが伝わったという安心感、これがコミュニケーションにおいては大事なことなんですよね。

恩師からの衝撃的なアドバイス

「はい」と返事をしておく術を学んだのは高校時代でした。

高校時代といえば、反抗期。

私は、父や母の発言に対して、色々はむかってました。

特に父には。

当時の日記とか見ると本当にひどいことが書いてあります。

我ながら、反抗期は恐ろしい。

でも高校時代、恩師にこのように言われたんです。

「宿題したの?と親に聞かれたら、とりあえず「はい!」って言っておけば良いんだ。宿題やっていなくても、とりあえず「はい!」と。親はそれで満足するんだから。それが大人の対応。親とケンカしてるようなら、まだまだ子どもな証拠。なんでも「はい」と言っておけば親も安心する。宿題はその後にでもやればいい。」

私は初めてこの言葉を聞いた時、衝撃でした。

「え?親にウソをついて良いの?宿題やってなくてもやったと言っていいの?」と。

正直に答えて口ゲンカになるよりも、親子が幸せでいられる術を恩師は教えてくれたのだと思います。

恩師から言われて以来、私は親に対して基本的にイエスマンになりました。

宿題したの?はい!

テストの準備はできてる?はい!

片付けてよ。はい!

そうすると、親子の会話で相手をイライラさせないわけです。

もちろん、海外留学は親の反対を押し切ってアメリカに来ました。

親の発言、全てに対してイエスではなかったのですが。

日頃の会話においてはイエスマンでした。

これも恩師のアドバイスがあったからこそ。

子どもは親のマネをする

夫婦の会話においても、私が基本的に「はい」を連発するのは、自分の正しさよりも夫婦円満を優先するから。

そんなイエスマンのお父さんの影響か、息子も「はい」という返事をよくします。

本当に子どもはよく親を見てるな、と思います。

着替えてね「はい」

テレビは20分だけだよ「はい」

抱っこするけど、長くは抱っこできないよ「はい」

という風に。

もちろん、はいと言って話が違う時もあります。

でも、「はい」と言っておけばコミュニケーションは問題なく進みます。

いちいち、反論しなくて良いのです。

親の言うことには基本的に「はい」と言っておけば良い。

息子もよくわかってます。

とりあえず「はい」と言っておこうと。

とりあえず、親の要望を聞いて、20分以上テレビを見たければ、その時お願いすればいい、と。

だから20分経ってからこういうリクエストをして来ます。

「このお話が終わるまであと少しだからそれまでテレビ見させて!」と。

とりあえずは相手のリクエストを聞いておこう。こちらがリクエストするのはそれからだ。

幼児がこんな風に思っているかどうかは分かりませんが、私はそう思ってます。

まとめ

「はい」という言葉は本当にマジックワードです。

夫婦間でも「はい」と言っておきましょう。

そして夫婦間で「はい」を使うことで、子どもも「はい」を使うようになるでしょう。

ウソだっていいんです。正しくなくたっていいんです。

じゃんじゃん「はい」を使って夫婦が円満に、親子が円満になりましょう。

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