2022年、健康(運動、睡眠、食事)と成長(読書と旅)を新年の抱負としました。
そして、40にして初めて、運動などを習慣化することができ、決めたことを続けられているわけです。
全ては「睡眠」をドミノの一枚目として倒したからだと思っています。
今回は、睡眠の呼吸と題して、睡眠8時間への挑戦の日々をお伝えいたします。
ポートランド、シアトル、バンクーバーWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。
睡眠の呼吸。
最近、鬼滅の刃にはまっております。
「睡眠の呼吸」としましたが、前回の「自炊の呼吸」とは違って、何もパロディー性のない、普通によく使われそうな呼吸だな、と思った次第です。
睡眠8時間とは言いつつも、今までは、細切れの8時間でした。
どうしても朝の5時30分に起きてしまい、その後はベッドでうだうだ。
ストレートの睡眠8時間への挑戦、思考錯誤している日々をお伝えいたします。
睡眠の大切さを知って
まず、睡眠8時間の大切さを知ったのは、こちらの書籍でした。
睡眠こそが、1日のエネルギーを決めてしまうので、睡眠をしっかりとりましょう、とのこと。
その後に出会ったのが、こちらの本。
こちらの方が睡眠のハウツー本ですね。
sleep smarter
地元の図書館で英語版のを借りてきました。
こちらの本には、寝る2時間前にはスクリーンを見るのはやめましょう、とありました。
そのため、パソコンも、アイパッドも、iPhoneも、テレビも就寝2時間前には見ないようにしました。
11時に寝るとして、9時以降はスクリーンタイムは無し。
11時就寝のためにも、10時30分にはベッドに入っていたいわけですね。
お風呂で体を温めることで、良い睡眠をとれるのです。
そうなると、お風呂に入るのは10時前がベスト。
9時からはスマホなどは見ずに、ストレッチや読書をしながら、寝る直前の息子と妻とも会話をしながら寝る準備をします。
しかし、何度完璧な準備をこなしても、どうしても5時30分に起きてしまうのです。
めっちゃ良い目覚め!と思っても、朝の5時30分なんですよね。
妻からは、もういっそ5時30分に起きたら?って言われました。
でも、私としては、まだ眠いので、ウダウダ寝ようとしてしまうのです。
でもストレートに8時間寝たいじゃないですか。
なので、色々と試しました。
睡眠チャレンジ:スクリーンタイム
先ほどもお伝えした、まずはスクリーンタイムですね。
Kindle Paper White(電子書籍)もベッドには置かないようにしました。
iPhoneはキッチンに。
iPhoneに手が届いてしまうと、夜中にブルーライトが目に入ることになるので。
タイマーは、iPhoneではなくApple Watchで。
しかし、スクリーンタイムを制限しても、やっぱり5時30分に起きてしまいます。
睡眠チャレンジ:運動
その次は、運動です。
疲れたらストレートに眠れるのでは、と。
でも、ボルダリングを2時間やってもストレートには眠れませんでした。
筋肉痛になっただけでした。
今度は有酸素運動ということで、走ってみました。
10分で体が悲鳴をあげていました。
体力の限界でした。
どんだけ体が疲れても、やっぱり5時30分には起きてしまいました。
スクリーンタイムと運動の次は、部屋の環境を攻めていきました。
睡眠チャレンジ:部屋
まずは、遮光カーテンですね。
どうしても光が入ってきていたので、遮光カーテンをつけました。
すると、部屋が真っ暗に!
真っ暗になると、今まで気づきもしなかったWifiルーターの光が目立つように。
ルーターも机の下に置きました。
それでも起きたら5時30分。
なので、次は植物を置きました。
空気をきれいにしてくれると言われる植物。
君が頼りなんだ!と。
君が最後の砦なんだ!と。
めっちゃ植物に語りかけました。
植物もいい迷惑だったことでしょう。
でも、やっぱり起きたのは5時30分。
うーん、ならば、5時30分に起きても8時間睡眠ができればいいのでは、と考え、9時に寝る作戦を一度してみました。
そして起きたのは!
起きたのはなんと3時30分。
オーノー。
睡眠チャレンジ:マッサージ
実は、加齢のせいなのか、夜にトイレに行きたくなったりします。
多分、それが起きてしまう1つの理由。
トイレじゃない時も多々あるのですが。
夜中に起きるのはトイレに行きたくなるせいなのかも!と思い始めたのです。
そんなわけで、ためしてガッテンのサイトに行きます。
困ったことがあれば、とにかく試してガッテンのサイトに行きます。
健康系(特に高齢者むけ)の情報はためしてガッテンを信用しています。
ためしてガッテン:朝までぐっすり快眠!夜、トイレに起きないための新秘策
そして、まんまとありましたよ。
まんまって使い方間違ってそうですけどね。
まんまと罠にはまったな!というのが正しい使い方なのでしょうが。
まんまとサイトにありました。
夜中にトイレに行きたくなってしまう理由、それはふくらはぎにたまる水分が、寝ることで、尿意を引き出している、と。
なんだ、ふくらはぎか、ということで
ストレッチやら、フォームローラーやらで入念にマッサージしてみました。
そして就寝!
すると、ついに!
起きたら!
その時間は!
やっぱり5時30分!
オーノーですよ。
睡眠チャレンジ:空腹
もうそろそろ本末転倒になりつつあったんですけどね。
一体自分は、なんのために生きているのか。
睡眠8時間をストレートに達成するための人生、とでも言っていたことでしょう。
スクリーンタイム、運動、遮光カーテン、植物、マッサージ。
とりあえず、やれることは全てやったぞ。
何がいけないんだ!
この壁は一体なんなのか?
そして、思いついたのです。
私の仕事は、夜のお仕事です。
塾の先生という夜のお仕事。
そうなると、どうしても夜ご飯を食べるのが遅くなります。
9時以降ですね。
先日の夕食はピザでした。
なんかピザを食べる気になれなくて、その日はお昼に作って余っていた味噌汁だけ飲んで、寝ました。
するとですよ。
すると、今日も起きても5時30分なんだろうな、とか思って。
そして起きたんですよね。
遮光カーテンで真っ暗な中。
そして、時計を確認してみたら、朝の6時30分!
オォxオォxオォxオォぉ!!!!!!
って思いました。
オォxオォxオォxオォぉ!!!!!!
って。
何度でも書きますけどね。
オォxオォxオォxオォぉ!!!!!!
って。
しつこくてごめんなさいね。
でも、ついに達成したのです!
やったよ!お母ちゃん!俺はついにやり遂げた!と。
この時の感激といったらもう言葉では表せないくらい。
世界広しといえども、世界で6時30分に起きることに、ここまで感動している人はいないことでしょう。
「初めて自分で自分を褒めたいと思います」というマラソンの有村選手の言葉が思い出せれました。
7時間半をストレートに眠ることができた、というわけです。
スクリーンタイムから始まり。
運動。
お風呂とストレッチ。
遮光カーテンと植物。
最後に空腹の状態、と。
ここまできて、やっとついに、8時間弱の睡眠が取れました。
本当に、睡眠はとてもプライベートな話なので、一人一人違うかと思います。
生活環境も違いますしね。
でも、8時間睡眠はやっておいて損はありません。
健康な人生を送るためにも、8時間睡眠、是非是非みなさんも挑戦してみてください。
おまけ
ちなみに次の日、全ての条件を揃えて、起きたら。
やっぱり5時30分!でした。
三歩進んで二歩下がる、でしょうか。
いや、三歩進んで三歩下がっています。
なんでやねん!
関西人でもないのに、ツッコミを入れずにはいられませんでした。
まだまだ睡眠8時間への挑戦は続きます。