最近、とある呼吸法を身につけまして、自炊の呼吸:一汁一菜と言います。

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

鬼滅の刃、皆さん見ていますか?

わが家は、毎週日曜日の夕方に、テレビ前に3人が正座して、鬼滅の刃を見ています。

小さい子供から大きな大人までみれるアニメってなかなかないと思います。

「ドラえもん」とかだと大人が興味ないですし、「進撃の巨人」だと複雑すぎてわからないですからね。

さて、そんな「鬼滅の刃」では、呼吸法というものがあるんですね。

呼吸法を身につけると強くなれる、という。

私は2022年、自炊の呼吸を身につけました。

自炊の呼吸、一汁一菜です。

*鬼滅の刃には「自炊の呼吸」というのは出てきませんので、ご了承ください。

一汁一菜とは

読んで字の如く、一つの汁と一つの野菜ですね。

ただこの2つを1つにしちゃってもいいよ、と言ってくれているのが、「一汁一菜でよいという提案」の著者である土井善晴さんです。

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私はこの本と出会って人生が変わりました。

私は本当に多くの本に影響されては、すぐに生活に取り入れています。

これは社会人1年目から行なっていることですが、毎月、数冊は本を購入してしまいます。

今回は、一汁一菜を取り入れて、私の何が変わったのかを紹介しますね。

まず、お昼は私がお味噌汁を作ることが日課になりました。

毎日のようにお昼の味噌汁を作ります。

味噌汁って本当にシンプルなんですね。

シンプルだけれども、難しくない。

シンプルな料理って意外と難しいと言われています。

ちょっとした調味料の加減で、おいしさが大きく変わりますからね。

ただ、味噌汁は、適当な目分量でも大きく味が変わりません。

例えば、お豆腐とわかめだけ、こんな定番のお味噌汁であれば、10分程度で作れてしまいます。

お味噌汁の基本

お味噌汁の作り方は、以下のようになります。

簡単すぎて、ここに書くのも考えてしまうくらい簡単です。

  • スイッチを入れて、水を沸かします
  • 出汁を入れます(粉末のものなど)
  • 適当に野菜を入れます(わかめとお豆腐、キャベツと油揚げ、など)
  • スイッチを切ります
  • お味噌を入れます

以上です。

これをほぼ毎日やっています。

毎日やっていると、慣れてくるじゃないですか。

そうすると、いろいろな野菜で試してみてくなります。

最近は、野菜だけの味噌汁だと息子がなかなか食べてくれないので、豚肉を入れるようにしています。

そうすると、豚汁になります。

豚汁の方が息子もパクパク食べてくれます。

君のために豚肉入れたよ、と息子に伝えると喜んでくれますね。

「一汁一菜でよいという提案」の本にも書いてありました。

家の料理というのは、本来はそこまでレベルの高いものを求めなくて良い、と。

基本は、お味噌汁にご飯でいいのだ、と。

お味噌汁に、野菜やらお肉やら入れて、ある程度味が整っていたらいいじゃないか、と。

私はこの家庭料理に多くを求めないことに勇気づけられたんですね。

そうか、と。

妻の作る料理のように何も立派なものでなくてもいいのなら、自分でもできるじゃないか、と。

一汁一菜で十分なのか、と。

そうやって作り続けること、もう2022年1月からなので、週4日くらい作っています。

もう合計20回くらいでしょうか。お味噌汁を作ったのは。

一汁一菜ができるようになって、色々と楽になりました。

一汁一菜の効果

一汁一菜を始めてもう1ヶ月以上になります。

息子は体重が減りました。

これはポケモンGOをやっているせいもあるとは思いますが、一汁一菜の効果もあると思っています。

私も体重が減りました。

これも新年から続けている1日30分の運動のおかげなのでしょうが。

一汁一菜で体が絞れている気もします。

また、歳のせいなのかもしれませんが、外食が少し苦手になりました。

これも味付けが濃くない一汁一菜のせいなのかもしれません。

そして、何よりも大事だなと思っている一汁一菜の効果。

それはこのまま人生が続いていくときにですよ。

例えばですけど、どんな事情で将来独り身になったとしても、もちろん独り身になりたいわけではないのですが。

もし、もし独りになったとしても、お味噌汁が作れれば、食生活を犠牲にすることなく、生きていけると思うんですよね。

もちろん、そんなことは独り身になってから考えたらいいと思うかもしれません。

でも、そのときに慌てて一汁一菜を身につけるよりも、今のうちからやっておけば楽だろうな、と思っています。

まとめ

自炊の呼吸として一汁一菜を紹介しました。

今の所、2022年の抱負は続いております。

起きてからのベッドメイキングから始まり、運動も読書も睡眠も。

この睡眠が曲者でして。

それはまた次週にでもお伝えできればと思います。

一汁一菜、本当にオススメです。

特に男性陣にオススメです。

もしも、結婚生活が円満に行ったとしても、男性の方が長生きしたら。

それまで家の料理は奥さん任せだとしたら、独り身になってからは結構悲惨な老後になってしまいます。

外食ばかりになってしまいますからね。

年取ってからより、今のうちから身につけておけたら後々楽ですしね。

体調管理という意味でも、財布の管理という意味でも、一汁一菜は強い味方です。

ぜひ今のうちにこの自炊の呼吸、一汁一菜を身につけておきましょう。

こちらの本は本当にオススメです。

男性陣の背中を押してくれますよ。

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