オレゴン州ベンドの近くにあるTumalo州立キャンプ場の紹介です。

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

Tumaloキャンプ場

第一印象としては、よくある州立のキャンプ場。

私たちはこちらのスペースを予約して2泊しました。

州立のキャンプ場は、水洗トイレもあるし、シャワーもついているので、キャンパー初心者にはオススメですよ!

奥に見える建物が、水洗トイレとシャワールームですね。

個人的にはもっと原始的(primitive)なキャンプ場の方が好きなんですけどね。

私からしてみたら、州立のキャンプ場はホテルみたいに整っています。

キャンプ場:うるさいスプリンクラー

さてさて、ツマロには2泊したのですが、1泊目から問題が。

夜も静かになった頃、やけに海の風の音がするな、と思っていたら

うちのテントに雨が。。。。

え?ベンドで雨?しかも夜に?

ベンドはセントラルオレゴン。

セントラルオレゴンといったら、雨もそんなに降らないはず。

どうしたものか、と思っていたら、雨だと思っていたのは、ただのスプリンクラー。

まさかのスプリンクラー。

キャンプ場にスプリンクラー???

どうりで芝生が枯れていないわけです。

雨が降らない場所で芝生が青々としていたのですから。

すぐに眠れるかと思いきや、スプリンクラーが気になって眠れず。

しかも時間差で、いろいろなところのスプリンクラーが鳴り止まず。

まるで一つのアラームが鳴り止んだら、他の部屋のアラームが鳴り始める、と言う、まるで寮生活。

早く隣の部屋のアラーム止めてくれ!と言う状況。

夜中に何度も起きましたよ。

ツマロに殺意さえ抱きました。

2日目

2日目は、川下り。

1日目に下見した川で泳ぎます。

最初はライフジャケットで川下り。

これが本当にスリル満点で。

水深が浅いので、お尻が岩に当たって痛い痛い。

イタタタタ、と息子と一緒になって、川下りをしました。

でも川の勢いがあるので、少し手を使うと、お尻が持ち上がり、次の岩にお尻アタック。

イタタタタ、と言いつつも、息子と盛り上がりました。

これは面白い、でも痛い、という事で、近くのお店で浮き輪を買って、再挑戦。

どれだけ楽しいかな、と期待したのですが、ライフジャケットほどのスリルはなく。

お尻はもちろん痛くないのですが、ライフジャケットでの川下りがスリルがありすぎましたね。

もちろん浮き輪でも、川下りは楽しかったです。

お尻は痛くないですしね。

毎回思うのですが、大自然の中での川下りは迫力が全然違う。

遊園地のようにリスクゼロではありませんからね。

最悪、岩に衝突して意識不明です。

なので、死に物狂いで岩を避けます。

なのでスリルを求めるのなら、遊園地よりもオレゴンで川下りです。

そんなわけで、川下りがやけに楽しいツマロでした。

2日目の夜:お隣さんのせいで眠れない

さてさて、キャンプ場も2日目の夜となりました。

スプリンクラーの夜。

スプリンクラーも2日目になると、そよ風のように聞こえ、むしろ心地よいくらい。

全く気にならなくなりました。

アラームが鳴り止まない寮生活から一変、スプリンクラーも心地よいさざ波のよう。

そして、ウトウトしかけた頃、やけに眩しい光が。

テントは、外の光も入ってきますからね。

お隣のテントサイトに人が来た様子。

仕事の帰りでしょうか。

夜も10時ごろにテントを立て始めました。

まぁ、仕方ありません。

州立のキャンプ場は、お隣のキャンプサイトからほんの3メートル程度。

テント設置後も、お隣さんは、やけに大きな声で談笑。

私は眠いのに、お隣さんの会話のせいで全然眠れず。

もうちょっといい加減にしてくれ、と。

私は意を決して、テントのジッパーを開けて、「静かにしてください!」と叫びました。

叫んだのですが、スプリンクラーのせいでしょうか。

全くお隣さんには聞こえていない様子。

もういい加減にして!

と私は、自分のテントを出て、歩いてお隣のキャンプサイトに行ってから注意しました。

「夜も遅いので、ボリューム下げてください!」

そう、こういう時は、はっきり言うのがアメリカ流。

言わないと通じません。

空気読め、とかアメリカの人たちには通じません。

「あら、ごめんなさい!」

とはおじさんとおばさん。

若者が騒いでいるのだろう、と思っていたら、私よりも年上の方々でした。

お隣さんの反撃

その後、静けさを取り戻したキャンプ場。

我ながら、自分よく言った!と思いつつウトウトしていたら、またまたお隣さんから何やらやけに高い声が。

「あ、あ! 」

え?なに?え、まさか。。。。

「♡」

まじか。。。。

いやいやいや。

んなわけは。。。

「♡♡」

こんなテント場で。。。。

しかも周りには、子供も寝ているぞ。。。

「♡ 」

まじか、信じられない。。。。

しかも、ボリューム下げろ!とか言えない。。。。

言わないと通じないアメリカだけど、言えない。

むしろ、少しずつボリュームが上がってきている。。。

実は妻もその時に、目が覚めていたらしく。

息子が起きていないかだけを確認。

その後も、スプリンクラーが鳴り止まないキャンプ場に、響き渡る「♡」の声。

5分ほどでしょうか。。。

私は、もし息子が起きたら、どう説明しようか、と考えていました。

聞こえないふりをしようか。

はたまた寝たふりをしようか。

そんなことを頭の中でぐるぐると考えたいたら、変なアラームは5分で終了しました。

もう本当に最悪でした。

なんでキャンプ来て、君たちに眠りを妨げられないといけないのか。

おそらく、そこにいた全てのキャンパーが思っていたことでしょう。

まとめ

スリル満点のキャンプ場、それがツマロでした。

川下りはもちろんのこと。

夜の変な声のアラームも、息子に聞かれないかがスリル満点。

ちょっと信じられませんが、ブログのネタになったので良しとしましょう。

おかげさまで2日連続で寝不足になってしまいましたが。

まぁ、ツマロキャンプ場は、ベンドでキャンプしたい人にはオススメです。

夜の騒動は置いておいて、川下りは本当に楽しかったのでね。

ただ、夜が衝撃的すぎて、ツマロの川下りの印象が薄くなってしまいました。

ツマロの川下りは本当にオススメですよ!浮き輪(Floating Tube)とか持っていくのがオススメです。

オレゴン滞在中は、これ一つか二つ持っておいても良いかな。

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