ついに完結編です。

完結!

やっと完・結!

みなさんお待たせいたしました。

お待たせしすぎたかもしれません。

そうです、インスペクションを乗り越え、家が売れたと思ったら、今度は、コロナ感染ですね。

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

引っ越し業者さん選び

少し時を戻して、引っ越し業者さん選びです。

若かりし頃は、友人の手を借りて自分たちで引っ越しをしていましたが、さすがに自分達で荷物を動かしていたら、体が持ちません。

そこで頼りになるのは業者さんですね。

引っ越し業者さん選びです。

こういう時にyelp.comは大活躍ですね。

検索して、評価の高かったところにいくつか見積もりを取りました。

その見積りで、料金の相場を把握して、対応が良さげなところを選びました。

正直、どこも値段に大きな違いはありませんでした。

梱包までお願いするフルサービスではなく、あくまでも大きな家具と段ボールだけ運んでもらうサービスを選択。

市内での移動ですので、相場としては、800ドルから1000ドル程度。

どこの業者さんも、大きくは値段も変わらないので、レスポンスが早く、見積りも詳細が書かれているところにお願いしました。

◯月◯日にお願い、と。

業者さんも選びおえて、これで一安心。

コロナ感染

さぁ段ボールづめだと気合を入れていた頃、コロナに感染が発覚した息子。

ちょっとした風邪だろう、と思っていたら、陽性反応。

ただ、息子の症状としては、咳と頭痛がする程度。

熱もなく、軽く済んだようです。

やっぱり子供はコロナの症状が軽いんですね。

本当に不思議。

しかし、油断は禁物です。

なぜなら大人は結構大変なのですから。

次の日、妻も感染。

妻は結構大変で、喉が痛くなり、熱も出て、全身だるい状態。

そして、私も私で、同じ時に咳と頭痛。

基本的にアメリカでは発症して5日間は隔離を、ということになっていまして。

私も必死に発症の証明を、と思い、家でのキットを使い検査。

ただ、結果は陰性でした。

おかしいなぁ、めっちゃ頭痛いのに。。。

というわけで、近くの薬局に足を運びました。

PCR検査です。

さすがにこれだけ頭痛と咳があれば陽性だろうと思ったのですが、やはり陰性でした。

次の日はもっと頭痛がひどかったのですが、やはりキットも薬局の検査でも陰性でした。

コロナウィルスの量が足りなかったのでしょうか。

それともワクチンが効いていたのでしょうか。

とにかく、結局、私は一度も陽性とはならず。

私も私で、一体なんのためにそんなに必死で陽性の証明を貰おうとしていたのか。

普通に症状がなくなるまで家で安静にしていればいいのですから。

陽性結果は諦めて、引っ越しです。

とにかく陽性だろうが、陰性だろうが、引っ越しをしなければいけません。

とにかく不用品は捨てる。

そして不用品でないものは段ボールへ。

もうコロナで体が辛い中、ゲホゲホしながら、パッキングです。

一体自分達は何を詰めているのだろうか。

もしかしたらウィルスを詰めているのかもしれない、そう思いながらのパッキングでした。

んなわけないのですが。

なんとか不動産屋さんに頼み込んで、引っ越しの日もずらしてもらえました。

コロナになってしまって、と不動産屋さんに伝えると、oh noと返ってきました。

いつもこっちが悪い知らせを受ける側だったのでね。

oh noと何度かいう側だったのですが、今回ばかりは言わせてやりましたよ。

oh noって言わせましたよ。

家の買い手の人も日にちに余裕があったようで、ずらすのは問題ない、と。

引っ越し業者さんにもお願いしてずらしてもらいました。

そのおかげで、なんとか、ゲホゲホしながらも、無事にパッキングを終えました。

引っ越し当日

そして、引っ越しです。

町おこしでも、ふんどしでもなく、引っ越しです。

その日には発症から5日以上も経ち、症状も治まっていました。

妻だけは倦怠感が残っていましたが。

ただ、念のために、私たちも引っ越し業者さんから距離を取りました。マスクもしました。

もう完全防備なアジア人。

引っ越し業者さんはこう思っていたことでしょう。

どうして、この人たちは、俺らからそんなに距離を取るんだろうか、俺らをバイキン扱いしているのだ、と

違うんです!

あなた方を何も悪くはありません。

あなたたちを恐れているわけではなく。

あなたたちを守るために、余計に距離をとっています。

マスクしたアジア人が余計な距離をとっていてごめんなさい。

というわけで、引っ越し業者さんのおかげで、あっという間に引っ越しは終わりました。

引っ越し業者さん3人で、4時間。

やっぱりプロは格が違った。

さすがプロ。

迷いなく家具や段ボールをトラックに運んでいきました。

金額としては900ドル+チップでした。

そして、前の家をピカピカにして引っ越し完了です。

ピカチューも叫んでくれることでしょう。

ピカピカ!と。

まとめ

家を売ると決めてから、本当に怒涛な2ヶ月間でした。

もうまとめたくないくらい怒涛でした。

でもですね、全く後悔はありません。

むしろ、家を売る!って決めて、迷いがなくなってスッキリしたのを覚えています。

選択肢ってあればあるほど良いと思うかもしれませんが。

選択肢があると人は迷ってしまうもの。

売ると決めてからは、何があろうが売るんだ!って決めていました。

不動産屋さんが何を言ってこようが。

FRBが金利をどれだけ上げようが。

とにかく売る!って決めていました。

売る!って決めていたからか、何が起きてこようが、心が揺れに揺れようが、ブログネタにできるぜって考えていました。

というわけで、アメリカで家を売るのは大変だったシリーズはこれで終わります。

もし周りで家を売ろうとしている友人がいましたら、こちらの記事をサラッとお伝えいただけると嬉しいです。