先日の日曜日は、アメリカではイースターでした。
イースターは祝日ではないものの、キリスト教の方々にとってはとても大事な日なんですね。
だってキリストが復活した日ですからね。
キリストの誕生日であるクリスマスよりも大事な日だそうです。
ポートランド、シアトル、バンクーバーWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。
さて、イースターと聞いて、皆さん何か思い浮かびますでしょうか。
私が思い浮かべるのは、エッグハントという行事です。
子供がおもちゃの卵を見つけて、卵の中にお菓子やらおもちゃやらが入っているあのエッグハントです。
個人的には、イースターはそんな程度の理解でした。
イースターね。あの卵を見つける子供のイベント程度の理解力です。
さて、そんな程度の理解力ですからね。
全くもってイースターがアメリカでどういう日なのか忘れていましたよ。
朝から洗礼を受けましたよ、キリスト教なだけに。
アメリカのイースターでは、多くのお店や施設が閉まっているのです。
いつもは開いているレストランだって閉まっています!
最初に行こうとしたのは、ハンバーガー屋さん。
イエルプで調べて行ったらですよ、入り口の看板にno Minors(未成年お断り)と書かれておりまして。
ま、これはイースター関係ないんですけどね。
あぁ、minorの息子は入れないよぉ、と思いまして。
次の候補の近くの日本食屋さんに行くも、そちらも本来はやっているはずなのに、その日はお休み。
なんだか今日はうまくいかないなぁ、と思っていました。
唯一いつも通りだったのは我らの「おやつパン」
ここはいつも通り開いていて助かりました。
次は図書館に行ってみよう!と。
すると、入り口には「午後からの開館」とあるではありませんか。
この時にやっと気づいたんですね。
そうだ、今日はイースターだ、と。
どこに行っても閉まっているはずだ、と。
ですので、家に一度帰りまして、「鬼滅の刃」のシーズン3の第一話を見ました。
そうしたら、こちらは先週、映画館で見た内容と全く同じものだったんですね。
え?これで終わり?
先週映画館で見た内容と全く同じ!と思いつつ。
やっぱりイースターだからか!
とこじつけをしてしまいます。
そして、最後には、夕方に息子のインドアサッカーが予定として入っているのですが、地元の体育館に向かっても中は真っ暗。
あかり一つさえついていません。
入り口のドアにも鍵がかかっており。
もうなんなの今日は!と空を仰いでいました。
うん、だから今日はイースター、と私の心の声は語り続けます。
雨のなか、外で待っていた他の保護者たちと一緒に呆然としていました。
イースターの洗礼です。
キリスト教なだけに。
頭から水をかけられた気分ですよ。
実際にオレゴンでは雨が降り続いているんでね。
オレゴンの人は傘を指しませんし。
皆さん、毎日のように洗礼を受けています。
ちなみにこのイースター。
その年によって日にちも変わるそうで。
私は在米20年以上なのですが、どうりで学ばない訳です。
毎年日にちを変えられたら、私はどうすればいいのでしょうか。
イースターは、いろいろなお店が閉まっている、これをブログに書いた後でさえ、私は今後も同じ間違いを犯し続けることでしょう。