毎年の恒例行事となっております。オレゴンで貝掘りの記事です。

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

こちらアメリカのオレゴン州では、様々な食材をとることができます。

フルーツでいえば、ブルーベリー狩りとか、さくらんぼ狩りとか、リンゴ狩りとか。

そして、海に行けば貝が掘れるんですね。

狩っても食える。

掘っても食える。

何かしたら食える。

それがオレゴンです。

ま、お金払えばお店で買えるんですけどね。

自分で狩ったり掘ったりした方が格別に美味しいんですよね。

美味しさってなんなんでしょうね。

初めてのレイザークラム

さて、今回掘ったのはレイザークラムという貝。

今まで他の貝は掘ったことがあります。

今回、初めてレイザークラムを掘ってきました。

いやぁ。

これが美味かった!

今までどうして、レイザークラムを取らなかったのか不思議なくらい。

本当においしかったです。

今まで掘った貝とは違う歯ごたえ、そして味。

レイザークラムが人気なのも分かります。

貝掘りの前に知っておくべきこと

レイザークラムは一人15個までと決まっています。

たとえ貝が割れたとしても、持って帰らなければいけません。

オレゴン州では貝を掘るのにライセンスは必要です。

ライセンスないと最悪つかまります。

ライセンスは、以下のサイトから購入ください。

https://myodfw.com/fishing/licensing-info

時期

基本的にいつでも貝を掘ることは可能ですが、レイザークラムは保護のためお休みの期間があります。

2023年ですと、7月15日から9月30日まではレイザークラムの貝掘りは禁止されています。

一部のビーチを除いて。

オレゴン州の貝掘りのサイトは以下に ↓

https://myodfw.com/recreation-report/crabbing-clamming-report/marine-zone

クラムガン

貝掘りについてですが、一つだけ言えるのは、クラムガンはあると便利です。

オレゴンですと、こういったアウトドア道具を売っているお店で買えます。

https://fishermans-marine.com

場所

今回レイザークラムを取りに行ったのは、シーサイドビーチです。

シーサイドビーチのパブリックパーキングに駐車して、いざ戦へ。

https://goo.gl/maps/2ybi59hHy4RzdqHs5

手こずった貝掘り

今回のレイザークラムの貝掘りですが、今までの貝掘りとは違い手こずりました。

というのも、貝が特定の場所に集中しているわけではなく。

人が一つの場所にたくさんいるわけでもなく。

一体どこならレイザークラムが取れるのだろう、とビーチをウロウロしてしまいました。

1時間以上、砂浜をうろうろしてしまいました。

あぁ、レイザークラムを取るのは大変なんだな、と。

今までの貝掘りは違うのだな、と。

とにかく砂浜をずっと進み続けていました。

すると、妻が小さな穴を発見。

そこにクラムガンを突っ込んでみると、一つ取れたんです。

一度取れたら、アドレナリンがでまくりました。

私も息子も、顔色が変わって勢いがつきました。

どんな知識も一つの体験に勝るものはありません。

この穴もそうかも!

あの穴もそうかも!

そして掘っては取って。

掘っては取って。

気づいたら、制限の15個近くに。

家族3人なので最高45個取れるのでしょうが。

一人、一つの袋に入れるというルールもあったのでね。

今回はクラムガンが威力を発揮してくれました。

レイザークラムの貝は柔らかく、シャベルでとっても、貝が割れてしまいます。

食べてみた

というわけで、家に帰り、文字通り採れたて(掘りたて?)のレイザークラムをいただきました。

焼いたり、生で食べたりしました。

生でお刺身にして食べたのが本当においしかったですね。

家族一同、うま!って天を仰いでいましたのでね。

まとめ

レイザークラムは美味しい!

レイザークラムは取るのが禁止されているお休み期間があるのでオレゴンのサイトを要チェック。

レイザークラムはクラムガンで取るのがベスト。シャベルだと貝が割れちゃうので。

ワシントン州のレイザークラムの取り方のサイトをチェックください。

食べ方なども掲載されています。

https://wdfw.wa.gov/fishing/basics/digging-razor-clams