アメリカで牛タンなんか食べれないと思っていました。

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

牛タンのタンとは?

タンとは、tongueのことで、舌のことですね。

そうです。

牛タンとは、牛の舌!

牛さんの舌を食べてしまうなんて、なんて人は残酷なんだ、と言いつつ、平気で牛のお腹や胸は食べている自分です。

私はまさかアメリカで牛タンを買って食べられるなんて夢にも思っていませんでした。

でもね、友人が「慣れるまで大変ですけど牛タン食べれますよ!」って言うんですよ。

もう私は心から、さばいてみたい!って思っちゃったんですよね。

経験値

私はこういった新しい経験が大好きなんですよね。

どうして?って考えるとね。

だって、ブログネタになるしね。

授業のネタにもなるしね。

何より経験値アップなわけですよね。

とにかく色々な経験を積んでね、人生を楽しみたいわけですよ。

話を戻して牛タンでした。

牛の舌が美味しいのか?

美味しいんですよね。

日本に帰ったら必ず牛タンを食べるか、と聞かれると、そうでもない。

でも、牛タンはおいしい。

食べれたら、日本に戻ってきたって思える。

そんな程度の牛タン熱です。

ウォルマートで買える?

なんでも牛タンはウォルマートで売っている、と。

早速、ウォルマートのウェブで調べてみました。

Beef tongueと。

そうしたら、ヒット!

もう、こんな痛快なことがあるでしょうか。

なんでもオレゴン州のタイガードにあるウォルマートで買える、と。

速攻で、買いに行きましたよ。

ありましたよ。

うわぁ、本当に牛の舌だ。。。。というのが率直な感想。

そして購入して、家に持って帰って、さばくんですよ。

牛タンをさばく

触った感触はざらざらしててですね。

「舌」でしたね。

自分で。自分の包丁で、牛の舌をさばきます。

まずは舌の下半分は食べれないそうなので、処分します。

その後に、周りの白い部分や皮の部分を削ぎ落とします。

この作業は、youtubeに全部あります。

「牛タン」とかで検索かけたら出てきます。

動画だと簡単そうなのですが。

それはプロがやっている映像であり、編集後の話であってね。

想像以上に難しい。

赤身ごと切ってしまうんですね。

もったいない。

焼肉屋さんは牛タンをお客さんに出すために、こんなこともしているのか、と本当に感心しました。

今まで焼肉屋さんの肉は高い、とか言ってごめんなさい。

こんなに下準備が大変だったなんて。

経験値アップって、めちゃくちゃ感謝の気持ちが芽生えてくるんですよね。

スーパーに並んでいるお肉って、どのタイミングでどうやって捌いたんだろうって。

一体どこの誰が、あの巨体である牛を解体してくれているのだろう。

どこまであの巨体を小さくして、焼肉屋とかスーパーに運ばれるのだろう。

どうやって綺麗に皮を削ぎ落としたんだろうって。

自分でさばいた牛タンを食べてみた感想

でね、牛タン。

処理された牛タンですよ。

口の中に入れたら、本当に舌がとろける、とはこのこと。

私の舌がとろけているのか、それとも牛タンがとろけているのか。

分かりませんが、これぞ本当の「舌がとろける」ですよ。

生きててよかった、って思えるとはこのこと。

まぁ、10口目くらいには、もう満腹ですってなってるんですけどね。

もし私がアメリカではなく日本に住んでいたら、牛タンをさばく経験はしてなかったことでしょう。

おそらく牛タンなんて、スーパーで下準備されたのを買ってきていたことでしょう。

いや、スーパーで買うこともせず、焼肉屋でオーダーでしょう。

焼いたお肉を口に入れて、美味しいね、って言いながら、牛さんに感謝とか、経験に裏打ちされていない言葉を発していたことでしょう。

牛タン、是非是非、アメリカにお住まいの皆さんは、貴重な経験となることでしょう。

日本の味も楽しめますのでね。

一度だけでも、経験値のため、と思ってさばいてみてください。

お肉屋さんってすげーなって思えますよ。

お近くのウォルマートにあるかと思いますので、こちらから検索してみてください。↓

検索ワードは「beef tongue」です。

https://www.walmart.com