レッドクロス(赤十字)から献血したお礼としてピンバッジをもらいました。
ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。
献血を8回やると、ピンバッジをもらえるとのこと。
2021年の初の献血、2022年には3回、そして年初の目標通り2023年は4回献血できました。
合計で8回の献血。
8回で献血量が1ガロン(3.78リットル)になるそうです。
献血が1ガロンとなると、感謝の気持ちとして、レッドクロスからピンバッジをもらえます。
献血1ガロンの称号ピンバッジです。
ただ、このピンバッジ、自動で送られてくるわけではありません。
ウェブサイトのリクエストボタンをポチる必要があります。
レッドクロスだって、経費を無駄にはしたくない。
献血した人全員が全員、ピンバッジを欲しいわけでもないでしょうし。
でも、私は。。。。
わたしは。。。
せっかく1ガロン献血したのだから、記念にピンバッジが欲しい、と。
眠っていた欲望が顔を出すのです。
でも、反対の意見もあるわけです。
別にピンバッジが欲しいわけじゃないだろう、と。
ピンバッジをもらえる、とたまたま知ったから欲しいだけで。
わざわざレッドクロスの方々の労力を使わなくてもいいだろう、と。
ポチったら余計な二酸化炭素の排出、地球温暖化にも貢献しちゃうぜよ、と。
坂本龍馬のような口癖で、頭の中でぐるぐる考えているとですね。
別にピンバッジはいいかな、とか。
生活に必要ないものをリクエストして、断捨離するのは自分だよね、とか。
こんまりさんに叱られちゃうかな、とか。
ぐるぐるぐるぐる、ループで考えてしまうのです。
40代は心に素直に
アラフォーの皆さんに聞きたい。
アラフォーになると、もう欲しい「物」ってなくないですか。
別にサンタさんが来てくれるわけでもないですしね。
むしろ何か家の中で物音がしたら、不審者か?とか思っちゃうお年頃ですし。
レゴだって、ポケモンカードだって、スイッチだって、もう欲しくないわけですよ。
何かを無料でもらえたら、怪しむようなお年頃ですよ。
世の中、無料ほど怖いものはない、と思うお年頃です。
サンタさんからプレゼントをもらおうものなら、あなたの本当の狙いはなんですか?と問いただしていることでしょう。
そんなグルグル考えてしまう40代の自分自身へ伝えたいこと。
それは心に素直に。
そうでした、この記事はピンバッジについてでした。
読者の方も忘れていたことでしょう。
それよりもこんな坂本龍馬やこんまりさんやサンタさんが出てくる文章はとっくに読むのをやめているかもしれません。
そうでした。
ピンバッジのリクエストボタンをポチるだけでした。
断捨離したくなったら、その時捨てればいいのであって。
別にそんなにぐるぐる考える必要はありません。
二酸化炭素排出も、たかがピンバッジです。
他で頑張ろうって話です。
心に素直に。
欲しいものは欲しい!と心に素直に。
結局、リクエストボタンをポチりました。
ポチってからの3週間、私はサンタさんを待つ少年のように、ルンルンでした。
この3週間のルンルンを味わうためにポチったと言っても過言ではありません。
そして、ついに郵便ポストに封筒が!
みて!届いたよ!とルンルンでその封筒を家族に見せます。
「へ?何それ?」
息子も妻も、ポカンとしています。
いいんです。
誰がどう思おうが関係ない。
そんなの関係ねぇ!オッパッピー。 By 小島よしお
私はこの瞬間を心待ちにしていたのです。
封筒を開けると、紙に刺さったピンバッジが。
ジャジャーン。
と家族に見せるも、家族はいたって冷ややかな目。
息子は漫画を読み続けています。
妻はピンバッジをよそに、献血を8回もしたこと、1ガロンも献血したことを認めてくれました。
そうでした。
自分は献血を8回したからこのピンバッジがもらえたのだった、と。
ルンルンすぎて献血したことを忘れていました。
ピンバッジ
というわけで色々と考えた挙げ句、ポチられたピンバッジは、今はバックパックについています。
誰も何も気づいてくれません。
ヘアカット行ったけど、誰も何も気づいてくれない時の気分です。
でも、いいんです。
8回献血したのですから。
1ガロン献血したのですから。
心に素直になれたのですから。
ピンバッジが届くまでの数週間ルンルンで過ごせたのですから。
ぜひ、みなさんも1ガロン目標に献血8回挑戦してみてください。
赤十字の献血リンクです ↓