私は迷っていました。

どちらを買うべきか。。。

こちらの記事は鼻うがい器の購入体験です。

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

先日、トリセツショーというNHKの番組を見ていまして、鼻うがいが睡眠に効くということをやっていました。

私は、このトリセツショーの情報はレベルが高いと思っています。

最近では、予洗い(シャンプーする前に1分間はお湯で洗う)とか、速歩(筋肉の衰え防止)とか、日常に取り入れたり、父や母に伝えたりして、大変満足しております。

さて、鼻うがい器です。

薬局(walgreens)に立ち寄った私の目の前には2つの鼻うがい器が売られていました。

左のネティポットは$13.99。

右のスクイーズボトルは$12.49。

でも、どうして右は安いのだろうか。。。。

どうしてネティポットは高いのだろうか。。。

私はネティポットのパッケージを手に取りました。

すると、こんなイラストが。

これは、面白い。

こんなイラストのような状況、結構おもしろいぞ、と。

やるしかない。

というわけで、私は高い方(ネティポット)を選びました。

なるほど、世間は、みんなこのイラストを見て、面白そうだ、とこっちを買ってしまうものか、と勝手に思いました。

そんなはずありません。

鼻うがいとは

みなさん、鼻うがいというのをご存知でしょうか。

私は知ってはいました。

CMで鼻うがいも見たことがありました。

一方の鼻の穴に水を入れて、もう片方の鼻の穴から水が出てくるCMです。

私はびっくりしました。

なんじゃこりゃ!と。

こんなCMを茶の間に流していいの?と。

ただ、まさか自分が睡眠のために、鼻うがいに手を出すとは思ってもいませんでした。

鼻うがい、私はこういう新しい体験が大好きです。

ルンルンで挑戦します。

正確にいうと、初体験をするときの、微妙な感情が好きなのかもしれません。

どこか恐れつつも、新しい体験にワクワクしている自分が好きなのでしょう。

ネティポットを自宅で試してみます。

最初は意外と手こずりました。

ネティポットの先を鼻に入れて、水が流れてくるように傾けます。

最初はなかなか流れませんでしたが、微調整を繰り返すと、チョロチョロと鼻の中に水が入ってきました。

そして、鼻の中にまるで海水が入ってくるかのような気分でした。

ちょっと塩水なのです。

そして、鼻の中にはいった水は、もう一方の鼻の穴からは、なかなか出てきませんでした。

鼻の奥にはポケットのような空間があります。

そこにある程度の水が溜まってから、もう一方の鼻の穴から水が流れてくる仕組みになっています。

おぉ、鼻の穴の奥に空間があったなんて、と私は人間の神秘を垣間見た気がしました。

40年以上生きてきても、自分の鼻さえわかっていないのだ、と改めて思ったのです。

そんなことを考えていると、もう一方の鼻の穴から、水が流れてきました。

おぉ、流れてきた流れてきた、と思っていたら水の勢いがどんどんついてきます。

横から見ていた妻と、息子は大笑い。

何せ、目の前の人間の鼻の中から、滝のように水が流れ落ちてくるのです。

私の体は前屈み、私の口は半開き、私の目は遠くを見ていました。

そして、鼻の穴から滝のように水が流れ落ちてくるのです。

あほ丸出しです。

父親としての威厳は全くなかったことでしょう。

息子も妻も腹を抱えて笑っています。

しかし、私は真剣そのもの。

これで私の睡眠の質が少しでも良くなるのなら、

そして、私は数分かけて、両方の鼻の穴から、水を通すことができました。

ちょっとスッキリしたかな。。。私は思いました。

そして、夜寝てみると。。。。

結構いつも通りでした。

可もなく不可もなく。。。。

その後、何回か鼻うがいをやってみたのですが。

私には合わなかったのでしょうか。

それとももっと長くやり続けるべきだったのでしょうか。

今となっては、ネティポットは棚の奥に飾られています。

私の鼻の穴の中に突っ込まれたネティポット。

一体、いつまで棚の奥に飾られることになるのでしょうか。

それともまた、日の目を浴びる日が来るのでしょうか。

息子と妻が腹を抱えて笑った、という思い出だけを残したネティポットでした。

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