1月も終わり、2024年も残すところ、あとわずか330日程度となってまいりました!
時が経つのはあっという間ですのでね。
毎月カウントダウンしていきたいと思います。
家にいるのが辛いのはなぜ?
私は家にいることが辛かった時期がありました。
それはなぜか。
私は、受け身でした。
あれやって、これやって、と妻から言われて動いていた人間です。
そして言われた通りに家事はやればやるほど、頼まれる家事が増えていきます。
やればやるほど家事が増えるなら、なるべくやらないでおこう。
そう考えると、受け身であった方が確かに家事は増えません。
むしろ寝ていた方が、やらなくて済みます。
でも、それだと家にいるのが苦痛なのです。
「あれやって、これやって」と妻から言われることを常に心配する必要があるのですから。
私は先輩に相談しました。
「家にいるのが苦痛です。。。」と。
すると、先輩からこう言われたのです。
「受け身だとどんどん苦しくなる。人生は楽しむためなのだから、言われる前に動けばいい」と。
私はこの時、衝撃を受けたのです。
そうだった!
散々生徒たちに「親に言われる前に宿題をやっておけ」と言っておきながら、私は全くもって家庭にて実践できていなかった、と。
私が家事をやらないことで、妻の負担は増えるわけで。
私が家事をやってら、妻の負担は減るわけで。
反省したら、行動です。
それ以来、私は気がついたら家事をやるように心がけました。
お皿がキッチンシンクに溜まっていたら、食洗機に入れます。
食洗機に入れてはいけないものは、手で洗います。
洗った食器は布巾でふきます。
ふいたら食器棚に戻します。
食洗機で洗われた食器だって棚に戻します。
ついには、手洗いする食器を減らすために、食洗機で洗えない食器を棚の奥にしまってみました。
すると、手洗いする食器が減って、皿洗いが楽になりました。
床が汚れてきたな、と思ったら掃除機をかけます。
洗濯物がたまってきたな、と思ったら洗濯機に入れます。
乾燥機に服がたまっていたら、服を出してたたみ、タンスにしまいます。
あれやってゲーム
最初から全てに気づけたわけではありません。
少しずつ気づけるようになってきました。
それも自分の心の中でゲームをしているから。
私は一つのゲームとして家事をやるようになりました。
名付けて「あれやってゲーム」です。
つまり、妻から「あれやって」と言われる前に動けたら、勝ち。
妻に「あれやって」と言われてからやるのは、負け。
そういうゲームです。
言われる前にやっていたら私の勝ちなので
妻「あれやってね!」
私 もうやったよ!
こう言えたら私の勝ちです。
ふ!っと口角を上げて笑みを浮かべます。
大勝利です。ファンファーレが鳴り響きます。
やってなかったら、私の負けです。
妻「あれやってね!」
私 ガーン、やってなかった!!!先に言われてしまった!
心の中で涙ながらにハンカチをかみます。
ベートーベン先生も「運命」をひいてくれることでしょう。
そういうゲームをやっています。
「あれやってゲーム」です。
そしてこんなゲームを勝手にスタートしていることを妻は知りません。
でも、私はブログにて書いてしまいました。
妻もやがてこのブログを読むことでしょう。
そうなったとき、妻はどう動くのか。
それはまた次のお楽しみ、ということにしておきましょう。
まとめ
まだこのゲームを始めて1ヶ月ですので、今後はどうなるのか私にもわかりません。
2024年はまだ残り330日近くありますからね。
いつか息切れし、ゲームで連敗する時が来るかもしれません。
でも、一つ昔の自分に言えることは、受け身だと辛いよ、と。
言われる前に動いてしまった方が、楽しく動ける、ということ。
これは会社でも、組織でも、家の中でも共通した原理原則でしょう。
言われて動くのが辛いのであれば、言われる前に動けばいい。
受け身で辛いのであれば、主体的に動けばいい。
主体的に動いた方が、言われて動くよりも何百倍も楽しいのですから。
そのための私が考案した「あれやってゲーム」です。
世の中のお父さんたちにも知ってもらいたい。
こんな楽しいゲームがあることを。
そして、家で家事をすることがこんなに楽しくなることを。