子育て中のお父さんにぜひ身につけてもらいたい家事第一歩、みそ汁の呼吸をお伝えいたします。
日本男子が全員みそ汁の呼吸身につけたら世界は変わります!知らんけど!
ちょっと前に、私はこんな記事を書きました。
ワンオペをした経験から、育児しながら家事やるってこんなに大変なのか、という赤裸々な感想を述べました。
我ながら、フムフムと思って読んでいたのですが、執筆が4年前の2019年と聞いて、イスからズッコケそうになりました。
コントの定番って本当にわかりやすいですよね。
イスからずっこけるって、ありえないですけど、これほど的確な表現はありません。
そんなお父さん向けのワンオペ育児マニュアル記事を書いて、イスから転げ落ちたら、4年が経ちまして、私も年をとりました。
年をとり、経験値がアップして、みそ汁の呼吸を身につけたのです。
上の記事は2022年に書いたもの。
さすがにイスから落ちることはありませんが、もう1年たった?とびっくりしました。
この1年間、私はみそ汁を作り続けてきました。
そして、ついにみそ汁の呼吸を身体で身につけたのです。
その結論。
このみそ汁の呼吸は奥義である。
みそ汁の呼吸は日本全国のお父さんたちも身につけるべきだ、と。
家族のため、というのももちろんですが、自分のためでもあります。
日本全国のお父さんたちは、みそ汁さえ作れたら、もう一生安泰です。
老後に一人になったとしても安心でしょう。
頑張ってみそ汁の作り方だけ身につけましょう。
我が家は、お父さんである私が味噌汁を作るようになって、どう変わったのか、説明しましょう。
みそ汁を作り始めて変わったこと

- その1:冷蔵庫にある食品をチェックするようになった
- その2:食費も浮くようになった
- その3:食後に食器も洗うようになった
- その4:息子も料理や皿洗いに積極的になった
以上の4点が大きいところ。
さて、上記の4点をもう少し詳しく紹介しますね。
その1:冷蔵庫に何があるかをチェックするようになった
みそ汁の具って何を入れてもいいのですが、野菜とタンパク質は外せないんですよ。
豆腐であったりお肉であったり、油揚げであったり。
タンパク質が入っているとぐっと味のレベルが上がります。
最近のお気に入りタンパク質は、サバ缶のサバ。
サバがおいしいですし、赤みそとも合いますね。
白菜(キャベツ)とにんじんとサバ缶。
この組み合わせが個人的にはベストな味噌汁です。
その2:食費も浮くように

これは予想外だったのですが、味噌汁って結構なんでも入れられます。
そのため、ダメになりそうな食品が冷蔵庫にあれば、それを味噌汁に突っ込んでしまいます。
フードロスが少なくなり、食費も浮いています。
これは考えもしなかったです。
その3:食後に食器も洗うようになった
味噌汁を作るときに、鍋とか洗われていないと面倒なんですよね。
とっかかりが楽な方がいいと言うことがわかりました。
なので、夜の食器洗い担当の私は、毎晩しっかりとお皿を洗うようになりました。
担当なのに、今まで洗わないでいたんですよね。
本当にその時の気分でお皿を洗っていました。
妻から「その時の気分で家事をやられても困ります!」と言われたことが懐かしい。
うん、今までどうして夜にお皿を洗えていなかったのか不思議なくらいです。
今となっては、食器を洗うことに対して、私の方が妻に対して口うるさくなってしまいました。
その4:息子も料理や皿洗いに積極的になった
これも完全に予想外ですが、そんな味噌汁を作るお父さんを見てなのか、食器を洗うお父さんを見てなのか、息子も料理や皿洗いに積極的になりました。
子は親の背中を見て育つ、とは言いますしね。
お父さんが家事をやることで、子供も家事に積極的に参加してくれます。
まとめ

と言うわけで、まずは簡単なみそ汁作りからお父さんたちも始めてみてはいかがでしょうか。
お父さんの育児・家事マニュアルの第一歩、それはみそ汁作り。
運動とかもそうですが。
最初から頑張りすぎちゃうと続きません。
1日30分運動するぞ!よりも、1日1回運動シューズをはくぞ!の方が続きやすい。
ヨガを1日1時間やるぞ!よりも、とりあえずヨガマットは毎日敷くか、のほうが続きやすい。
家事もそう。
普段家事をしないお父さんからしたら、色々とハードルが高い。
そんなお父さんたちには、まずみそ汁作りからやることをお勧めいたします。
日本全国のお父さんたちが、みそ汁を作り始めたら、日本も変わると思うんですよね!
少子化対策にもなりますよ!
家計にも助けになることでしょう。
そして、そんなお父さんの姿を見て育った子供は、ますます家事を担えるようになることでしょう。
政治家の皆さん、日本全国パパみそ汁の呼吸を身につけるキャンペーンとかいかがでしょうか!