楽しかった日本滞在の最終日。
まさか成田で24時間の延長戦が待ち構えているとは夢にも思わず。
ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。
成田空港にて
私たち家族は4人。
私たち夫婦と絶賛イヤイヤ期の娘と、思春期に一歩入り始めている息子がいます。
今回は1人1個のスーツケース、合計4個と手荷物を持って空港へいきました。
日本滞在楽しかったね、と義兄夫婦の車に揺られながら成田へ。
まずエアカナダがある成田空港第1ターミナルへ。
飛行機の出発は17時の予定。
その4時間前の13時には成田に入り、スーツケースはチェックインして、あとはゆっくり。
うちの両親や妹の家族、義父もおり、名残惜しい最後の時間を過ごしていました。
15時には、手荷物検査を通って、エスカレーターを降りながら、窓越しでお別れをして、いざ出国手続き。
ここからが延長戦です。
まず確認ですが、フライトは17時出発予定でした。
それが1時間遅延の18時出発となります。
ま、1時間ならよくあること。
バンクーバー経由だし、むしろ次の便への待ち時間が短くなるぜラッキー!くらいに思っていました。
すると3時間遅延の20時となりました。
遅延が続いていたため、私と妻の不安が伝わったのか、娘も終始イヤイヤ状態に。
ここで食事権が配られました。
1人2500円分の食事券、家族4人で合計10000円分です。
食事券には本日中しか使えないと期限が記載。
期限があると人は使いたくなるもの。
私はフードコートにて天丼を選びました。
値段を見てびっくり。
なんと5000円。
確かに出国手続きした後だけど!外国人価格とは言え、5000円の天丼。
どれだけ美味しいのだろうと期待を膨らませて、食事券で購入。
でも、いざ食べてみたら、ちょっとエビフライが多い普通の天丼。
残念。
妻はラーメン、息子はお寿司を食べて、一応娘にもハムとチーズのパニーニをテイクアウトしました。
まさかこのパニーニのテイクアウトが問題を引き起こすとは思いもせず。
そして、4時間遅延の21時出発の案内が届いた頃には、娘は空港の床で寝てました。
イヤイヤ期のエネルギーも尽きたのでしょう。
そして、延期に次ぐ延期の後に「欠航」のお知らせが携帯に届きました。
「まじか!」と天を仰ぐとはこのこと。
ここまで待ったのに!
そして、なぜか周りの方が列に並ぶので、私も念の為と列に並びます。
30分ほどして、職員の方が列に並んでいる私たちに話しかけてきました。
「ホテルの手配が終わり次第、チェックインした荷物を受け取ってホテルへ移動していただきます」とのこと。
「この列はなんのためですか?」と聞くと「私も分かりません」と職員。
私はとにかく列を離れて、待機。
日本へ再入国
その後、ホテルが決まって、私たち乗客300名はまずはチェックインした荷物を取りに、日本へ再入国することに。
そうです。私たちは飛行機に乗ってもいないのに、一度出国手続きをしていたので、入国手続きをする必要がありました。
私は、息子にパニーニを渡して、家族と共に入国手続きへ。
入国して、チェクインした荷物を受け取り、税関を通る必要があります。
もうヘトヘトです。
その時点で空港の滞在は9時間になっていました。
娘はベビーカーの中で寝ています。
入国手続きを終えて、税関エリアへ。
「何!?」
ふと気づくと、息子の叫び声が聞こえてきました。
声がした方を向くと、息子は検疫犬と職員に捕まっていました。
うううぅうぅと睨む検疫犬。
その時、私は思い出したのです。
あ、パニーニだ。
ハムとチーズのパニーニだ。
案の定、職員の方は袋の中を確認しました。
すると妻も疲労で限界を迎えていたのでしょう。
職員にくってかかります。
「これは日本で買ったパニーニなんです!」
職員の方も冷静です。
「いえ、そういう問題ではありません!」
そう、パニーニは日本国内で買ったものではありますが、厳密にいうと、出国手続きをした後に買ったものなので、入国するときに持ち込みは禁止です。
検疫犬よ、よく任務をこなした!と心で拍手を送りつつ
「どうしたら良いですか?」と職員の方に聞くと、「破棄してください」と。
なんやねん!大阪とは何も縁がなくてもそんなツッコミを呟いてしまいそうになります。
食事券で買ったパニーニくらい喜んで捨てます。
息子が捕まらなくて良かった、と一安心。
そんな我々を見て、同情したのか、エアカナダ職員の方が声をかけてくれました。
小さいお子さんもいるようなので、荷物を取ったら、こちらにお並びください、と。
長い列に並ばずに済む場所に案内してくれました。
その後、フロントの人と話をしつつ、次の日の便を予約。
結局、成田から羽田に移動して帰ることに。
いつもは感情的にならない息子も、この時ばかりは「もう嫌だ」と目に涙を溜めていました。
結局1時間近くかかり、隣を見ると全く進んでいない長蛇の列。
他のお客さんに同情しつつ、私たちはバスでホテルに向かいました。
この時点でもう夜の10時30分。
本来ならすでに飛行機の乗って太平洋を渡り終えている時間でした。
とにかくヘトヘトな3人+娘。
ホテル自体はとても綺麗で、息子も先ほどの涙はどこへやら、ちょっと元気を取り戻した様子。
私たちも、お風呂に入って、ちょっとスッキリ。
次の日は、バスで成田から羽田に向かって、無事にアメリカに帰りました。
まとめ
今までフライトの遅延はよくありましたが、フライトキャンセルというのは私自身初体験でした。
改めてこういうこともあるんだな、と思った次第です。
出国後の成田空港の天丼は5000円するのに普通の天丼ですので、試したい方はご覚悟を。
また出国後に買ったパニーニを持ち込むとワンちゃんに捕まります。
それにしても延長戦での日本滞在は、天丼食べれて、綺麗なホテルに泊まれましたが、全然嬉しくなかったです。
ただ、ブログネタになったので良しとします。
職員の方々、本当にお疲れ様でした。