多くの人に「妻のトリセツ」という本をオススメするのですが、ぜひ「夫のトリセツ」を書いて欲しい、と言われ、書き出してみました。

夫婦で読み合わせをすると、笑い転げる本です。

自分を一番間近で見てきているのは妻ですので、妻からヒアリング。

様々なエピソードが出てきたのでここに残しておきます。

ご堪能いただければ嬉しいです。

目次です。

  1. 僕がウソをつくのが下手な理由
  2. 僕がケンカになると黙る理由
  3. 僕が怒ると黙る理由
  4. 僕がタイミングが悪い理由
  5. 僕が普通の料理を作らない理由
  6. 僕がゴミ出ししても、ゴミ袋を補充しない理由
  7. 僕がなくてもいいものを買ってくる理由
  8. 僕がテレビを見ている時、話を聞けない理由
  9. 僕が子供より真剣に遊んでしまう理由
  10. 僕が一度に一つのことしかできない理由

1.僕がウソをつくのが下手な理由

よく妻に言われます。

ウソをつくのが下手だよね、と。

ウソをつくのが下手など、自分ではこれっぽっちも思っていません。

ただ、息子がウソをついている時、嘘をついているのがバレバレなんですよ。

目が合わなかったり、口調が変わったりと分かりやすいサインが。

自分もこんなにバレバレならウソもバレるわな、と客観視できた次第です。

ウソをつこうとすると、ウソをどうつくか、としか考えられなくなり、他のことが考えられなくなるんですよね。

だから、自然と目の動きや、口調がぎこちない動きになるのかと。

女性ってどうやって分からないようにウソつくんですかね。。。

2.僕がケンカになると黙る理由

私も妻とは口ゲンカになることがあります。

ケンカと言っても、妻が一方的に言ってくるわけですが。

その時に、私は黙ります。

なぜならこちらが言いたいことを言うと100倍になって返ってくるからです。

それも妻の100倍返しは、出会った当初からのエピソード満載。

全く勝ち目がありません。

1言ったら、最低3は返ってきます。

なので黙るのです。黙っていれば3は返ってきませんから。

先日も「増えてきたオモチャを収納するための棚が欲しい」と妻が言ってきました。

私は「収納する棚を増やしても、物が増えるだけだから、物を処分しようよ」と伝えると。

妻は「いつもそうだよね、この前だって私のハンコを勝手に捨てたでしょ!」と。

「この前」「いつも」と言っても、もう4年前の話。

もうこうなってしまっては、私が何を言っても、言い負かされるモードに突入です。

まだまだ私が勝手に捨てたエピソードが出てきます。

女性は今までの記憶を全てラベル付きで脳内にしまっているのですから。

勝ち目はないわけで、私は黙ります。

嵐が過ぎるのを待つのみです。

3.僕が怒ると黙る理由

私も人間ですから、時に怒ることがあります。と言っても、1年に1回程度でしょうか。

例えばキャンプ中にテントがなかなか建てられなかった時、私はテントをたてられない自分にイライラしていました。

その時に、お腹をすかした息子が泣いていました。

私のイライラは頂点に。

そして「うるさい!」と息子に言ってしまいました。

普段は怒鳴らないお父さんに怒られたので、もちろん息子はギャン泣き。

妻は、私が何に対して怒っているのかも検討つかず。

おそらく怒ると、怒ることしか頭に残らないため、言葉が出てこなくなるのでしょう。

妻は、なんで怒ってるの?怒ってるなら何か言ってよね!と言ってきます。

でも、怒ってると、言葉が出てこないのです。

女性は怒ると、その理由をまくしたてられます。

さぞスッキリするのだと思うのですが、男性は怒ると言葉が出てこなくなるのです。

4.僕がタイミングが悪い理由

子供がそろそろ寝る時間に、私はリビングのテレビをつけてしまい、妻に怒られました。

「このタイミングでテレビつける?」

と妻に叱られました。

やはり、一度に一つのことしかできないので、テレビを見ようと思い立ったらそれしか考えられなくなるのです。

息子の寝る時間が迫っていることに配慮ができなくなるのです。

5.僕が普通の料理を作らない理由

先日、忙しい妻からラーメン作ってとリクエストをもらいました。

ラーメンだったら簡単に作れるだろうと妻は考えた上での提案でした。

その時に私は妻に喜んでもらおうと、普通のラーメンではなく、水無しラーメンを作ったのです。

スマホでレシピを調べ、時間も労力もかけました。

だって普通のラーメンじゃつまらないじゃないですか。

私は妻がどれだけ喜んでくれるだろうか、と思い準備しました。

妻がダイニングに来た時、私は「ジャーン、水無しラーメン!」とドヤ顔で言いました。

妻はあっけにとられていました。

「何で普通のラーメンじゃないの!?」と。

だって、普通のラーメンじゃつまらないと思ってしまうんです。

新しいラーメンを作ることで、自分がレベルアップできる、と思ってしまうんですよね。

ラーメンを作っている時、もちろん寝る時間のことなど微塵も考えませんでした。

やはり一度に一つのことしかできないのです。

6.僕がゴミ出ししても、ゴミ袋を補充しない理由

ゴミ出しを頼まれると、ゴミを出すことしか頭にありません。

1度に2つのことは処理できないんです。

ゴミを出すとなったら、それ以上のことは頼まないでください。

頼むなら、ゴミ出し前に頼んでください。

または、ゴミ出しが終わってからにしてください。

マルチタスクができない初期のiphoneみたいでごめんなさい。

7.僕がなくてもいいものを買ってくる理由

Apple Watchやら、HomePod、Osmo Mobile2などなど、なくてもいいものを買ってくる理由は、買いたいと思うと、その欲で頭が占領されてしまうから。

Apple Watchなんて2年以上、買うかどうか悩みました。

妻からも「そんなに悩むなら、時間がもったいないから買ってしまえば」と。

でも、買う理由を挙げていって、悩んでいる自分も楽しいんですよね。

だって、それ以外のことを考えなくていいじゃないですか。

どうでも良いものを買うことで、他のことを考えなくて良い環境を作っているのかもしれません。

8.僕がテレビを見ている時、話が聞けない理由

私がテレビを見ている時、妻が話しかけてくるのですが、私の返事は上の空。

「ねぇ、聞いてるの?」

え?う、うん。

「なんて言ってた、私?」

うーんと。。。(脳内を高速で検索)単語は出てくるのですが、文章にはなりません。。。

庭のお花がどうのこうの。。。

「聞いてないなら聞いてないって言ってよね!」

は、はい。聞いていませんでした。

お願いですから、テレビを見ているときに、話しかけないでください。

マルチタスクはできないって言ってるので。

9.僕が子供より真剣に遊んでしまう理由

子供と遊んでいると、なぜだか真剣になってしまうんですよね。

先日も、子供と工作を作っていたんですよ。

参考記事:← youtubeで子育て:工作で価値を生み出そう

私は子供のためと思って工作を始めたんですけどね。

あまりにも色々と凝り過ぎてしまい、しまいには息子は違うおもちゃで遊んでいる、と言う。

あれは一体なんで何でしょうか。

遊び始めるときは、子供のためって思っているんですけどね。

はまり始めると、子供のためというよりも、自分の欲望のままにやろうとしてしまうんですよね。

ここをこう変えたら、もっと工作ロボットもカッコよくなるんじゃないか、とか。

妻が帰宅した時には、私が工作にハマり、息子は自分のおもちゃで遊んでいる光景が。

「あれ?なんか違うよね?」と妻につっこまれました。

10.僕が一度に一つのことしかできない理由

結局全ては、男性的な特徴にたどり着くのだと思うのです。

男性は一度に一つのことしかできません。

マルチタスクではなく、シングルタスクなのです。

どうしてそうなのかは私も分かりません。

修正できるのであれば、とっくに修正しています。

むしろ、私の疑問は、どうして女性が二つ以上のことを同時にできるのか。

いくつものことを並行してこなせる、それこそ人類の宝だと思うのです。

生物学者の福岡伸一さんも言っていました。

生命のデフォルト(基本)は女性である、と。

まとめ

以上、ダンナのトリセツと題して、どうして自分が妻に叱られる行動をしてしまうのかを考えてみました。

皆さんのご主人にも当てはまる例がありましたら、是非シェアしてください。

  1. 僕がウソをつくのが下手な理由
  2. 僕がケンカになると黙る理由
  3. 僕が怒ると黙る理由
  4. 僕がタイミングが悪い理由
  5. 僕が普通の料理を作らない理由
  6. 僕がゴミ出ししても、ゴミ袋を補充しない理由
  7. 僕がなくてもいいものを買ってくる理由
  8. 僕がテレビを見ている時、話が聞けない理由
  9. 僕が子供より真剣に遊んでしまう理由
  10. 僕が一度に一つのことしかできない理由

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夫婦で読み合わせをすると、笑い転げる本です。