できることなら、行きたくはないDMV(Driver and Motor Vehicles)。

毎回毎回、一筋縄ではいきません!

ポートランド郊外、シアトル郊外、バンクーバー・キャマスWAにて巣鴨アドバンススクール(学習塾)とビーバートンにて巣鴨キッズ(幼稚園)を運営しています、みとのやです。

オレゴンのDMVとは、運転免許のテストを受ける所でもあり、免許の更新ができる場所でもあります。

参考記事:← オレゴンで運転免許を取ろう!
参考記事:← 離婚の危機:妻に運転教えるな!?

今回、私がオレゴン州から受け取ったのは、免許更新の案内。

やってきましたよ。

2年ごとの免許更新。

労働ビザを持っている人は、免許の更新は2年ごとなんです。

労働ビザを持ってると、アメリカに入国する時にもらえるI94で次の免許更新時期が決まってしまいます。

2年ごとに国外に出る必要があるEビザですと、免許の期限はどう頑張っても2年後なんですよね。

2年ごとに免許の更新だなんて、本当に面倒。

何が嫌って、あのDMVですからね。

めちゃめちゃ無愛想な人ばかりの場所。

DMVの匂いだけで、ちょっと気分が下がりますよ。

オンラインでできるDMV

DMVにてオンラインでできることは以下のことだけ。

このご時世に、なんでわざわざDMVにまでいって免許更新しないといけないのでしょうか。。。

ちなみに免許更新に必要な書類はオンラインで手に入ります。またオンラインで記入までできます。

結局、記入済みの書類は紙に印刷して、DMVに持っていく必要はあるんですけどね。

免許更新の手順は以下の通り

  • 書類を近くのDMVに持っていきましょう。
  • 現住所がわかる証明(電気代の請求書でもいいですし、DMVからの手紙とかでも)
  • 更新費用の40ドルの支払い
  • 最後にDMVで顔写真とっておしまい

簡単ですよね。簡単なはずでした。

体験談

毎回DMVでは色々とありまして。

今回も案の定ありました。

まずはDMVに入ります。今回使ったのはオレゴン州のビーバートンのDMVです。

妻も免許更新が必要なので、妻と一緒に行きました。

入り口入ったら、こちらの機械のボタンを押して番号を受け取りましょう。

初めて見たのですが、エクスプレスレーンなるものがありました!

免許更新などは、こちらの列に!とのこと。

私はてっきり、エクスプレスだから番号札は必要ないのだと思いましたが、受付の方に番号札を要求されました。

念のため、番号札は常に持っておきましょう。

受付

非常に無愛想な受付です。

毎回、例外なく無愛想なDMV職員。

その無愛想さんにこう言われました。

「システム上のI94が更新されていない」と。

オレゴン 歴が長い私からしたら、はいはい、よくありますよね、という感じです。

I94というのは出入国の記録。

通常はパスポートの入国スタンプでいいのでしょうが、DMVではスタンプだけではダメなのです。

ぬかりのない私はオンラインでI94情報を用意しておきました!

と言いたいところですが、用意周到な妻のアドバイスのおかげです。

最新のI94情報は → 。  I-94 Official Website から取得できます。

私は余裕でI94の情報を無愛想さんに見せました。

ほらよ!って感じで。この印籠が目に入らぬか!と。

君たちの行動は想定済みですよ!と。

そうしたらですね、職員が色々と調べること3分程度でしょうか。

「こちらのシステムにはそのI94の情報がないわ」とのこと。

私は笑ってしまいましたよ。

「いやいや、I-94のサイトにこうして全部記録あるじゃない?この日に渡米したって書いてあるでしょ?」

「DMVから見れるシステムにはその情報が更新されていないんです。だから数日経ったらまた来てください。オンラインで情報が更新されているかどうか分かるから。」とのこと。

マジか。。。こんなの想定外だわ。納得が行かない私。

今一度確認してしまいました。

「もう一度聞くけど、今日は免許の更新ができないってことですよね?」

「そうよ、後日きてね」

毎回DMVではこういうことがおきます。

もう毎回ですよ。

隣のブースを見ると、妻がなんなく免許更新できた様子。

えぇ???一緒にこの前、アメリカに入国したよね?

I94絶対に一緒のはずだよね!

そうなんです、貧乏くじ引くのは、毎回私の役目。

大抵トラブルは私の役割なんですよね。

参考記事 ← バンクーバー経由での帰国の時は気をつけろ!

というわけで、また後日ですね、免許更新のために出直してきます。

今日もDMVでは多くの方の貴重な時間が浪費されているのです。