前回、こちらのブログでヒヨコを飼うことをお伝えしたところ、多くの反響をいただきました。(と言っても5件ですが、5件は私にとって多いのです)。
楽しみにしています!と言ってくれた方や、鳴き声が原因でニワトリを捨てた実体験を伝えてくれた方も。
実は私の中でも葛藤がありました。
ヒヨコを飼うと言って、うるさくなってしまい近所の迷惑になったらどうしよう。。。
ニワトリがうるさく、自分で彼らの息の根を止めることになってしまうのではないか。
卵をいただくつもりが、お肉をいただくことになってしまうのではないか。
そんな葛藤があったのですが、朝の散歩をしていたら、近所でガレージセールをやっていたんです。
そうしたら、有ったんですよ。
ヒナを育てるための白熱灯が!ヒナは寒さに弱いので、温めておくものですね。

通常だと電球も合わせると20ドルとかするものが1ドルで買えてしまったのです。
あとはヒヨコを飼うだけ。
息子も「いつになったらヒヨコを飼うのか」となんども聞いてくるので、意を決して、再度あのお店に行ってきました。
あの「サンクスギビングまでには間に合うわよ」のおばちゃんがいるお店です。
参考記事:← ニワトリを飼うまでの道のり①

実はヒヨコを買いに行く時、私は心のどこかで、売り切れていることを願っていました。
前回と同じく売り切れていれば、命の責任を負わなくて済む、と思ったからです。
しかし、私の期待は裏切られ、ヒヨコ達はいました。
それも3匹も。

ピヨピヨピヨ。
うーん、カワイイ。。。。
でも、近所迷惑になるかもしれない。。。
彼らの肉を食べる覚悟はあるのか、私はお店の中でも自問自答していました。
私なりに色々とリサーチもしました。
メスのほうがオスよりも鳴かない、との情報もゲット。
それならメスだけ飼えばいいじゃないか!と思ったのです。
そこでおばちゃんに聞きました。
「この3匹はメスですか?」と。
するとおばちゃんはこう答えました。
「11分の1の確率でオスよ」
え?何?質問には答えずに、どうして確率?どうして分数?どうしてキリの悪い数字?
そうなのです。オスかメスか、彼らにも分からない、と。
基本的にメスを持ってきているはずなのだけれど、保証はできない、と。
何とも難しい状況です。
もういいや、とりあえず2匹を飼おう!
そう思いおばちゃんに2匹くださいと伝えると。
「2匹だけだったら1匹余ってしまうわ。代金は2匹分でいいから、3匹持って行きなさい。」と。
ひよこは寂しがり屋なので、1匹だけでは生きていけないそうで、1匹残っても死んでしまう、と。
おばちゃんは私たちに箱をくれました。

このアマゾンのラベルがついたダンボール箱にヒヨコを入れて持っていけ、と。
え?この段ボール箱に入れて持っていくんですか?と思いました。
完全におばちゃんのペースで物事は進みます。
私は、ヒヨコを触るのは初めての経験なので、逃げるヒヨコに手こずっていると。
妻がやってくれました。
何でも、妻は小さい頃、小鳥を飼っていたとのこと。

そんなわけで、売り切れを願っていたら、しっかり3匹を飼うことに。
メスだけを願っていたら、11分の1の確率でオスがいると言われる始末。

カワイイんですよ。

でも、あっという間に大きくなってしまうんだろうな、と。
8週間もあれば、ひよこの面影はなくなってしまうそうです。
とにかく、11分の1の確率ですから、全員メスであることを願って。。。
私はヒヨコ達が生きているか心配で、何度も確認してしまいます。

ちなみにとりあえずダンボール箱に入れて育てています。
8週間以内に、庭にニワトリ小屋を作らないと。。。
何だか1大プロジェクトになってきました。。。。
新鮮な卵が欲しかっただけなのですが。